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17年目の旅バイク、その2。 [HONDA CL400]

麦畑スキーム2。.jpg
1019車庫は有難い2。.JPG
旅の2日目、静かに起きだしてみるとしっかり雨が降っている。
もともと初日から雨だと覚悟していたこともあって
「おお、ようやく予定通りになった」なんて考える余裕も。
そう、ワタクシにしては珍しく、ちゃんと雨具を持ってきているのだ。

宿の方が気を利かせて送迎用バスを車庫から出して我々に使わせてくれたおかげで
出発するまで準備する間も濡れずに済むのがとても有難かった。


今回は小さい方で。.jpg
1019車庫は有難い。.JPG
心配したラスカルさんのマシンのオイル漏れは、それなりに控えめになった様子。
真新しいYASHさんのセローは薄暗い屋根の下でもくっきりとした新車らしい輝きが。
自分のCLは、いつも付けているサドル・バッグも無く、シートのシルエットも変わったせいで
ちょっと新鮮な気分で眺めていた。
もうすぐ朝7時。


1019朝食も美味しかった。.JPG
柔らかく煮つけた鮎、この地方ならではの「明宝ハム」、香ばしくてお代りが欲しくなった焼き茄子...
食事が美味しいと、この先多少は辛いことがあっても乗り越えられそうな気分になってくる。


1019小振りにもなったけど。.JPG
焼き物の町、土岐までは時間を稼ぐために東海北陸自動車道~東海環状自動車道を使い、
最初の目的地「美濃焼伝統産業会館」へ。
一瞬小降りになったけれども、そのうちにまた降りだしてきた。
ワタクシは気に入った作家の小品を少し買いこんで、旅の記念に。


1019つつましく竹で。.JPG
土岐は鰻も有名らしい。
お昼はYASHさんに案内してもらい、いかにも繁盛店という感じのお店でつつましく「鰻丼(竹)」を。
朝しっかり食べておいたので十分美味しくいただいたけれども、
いかにも「鰻を食べた!」という気分になるなら(松)でも良かったかな...などと(笑
関東のふわふわの物とは違って、皮がパリッと焼けていてなかなかだった。

その後はお土産ものとしての陶器も沢山販売している「道の駅 志野・織部」に寄って
いよいよリア・フレームの下がり具合が怪しくなってきたラスカルさんの荷物を積みかえたり
どたばたとしている中でワタクシも自分のウェストバッグを何処に置いたか想い出せなくなり、
落ち着いて考えてみると鰻屋さんを出る時に店頭のベンチの上に置いたのが最後だとわかって
一人雨の中をランチタイムも終わりかけた鰻屋さんまで往復...

なんだか時間を無駄に過ごしてしまって申し訳なかったなぁ、と時計を見ると意外にまだ2時台で
土岐の町に戻ってガソリンを補給し、YASHさんと別れてラスカルさんと中央道に乗った。

1019雨の中央道にて。.JPG
雨の中を400cc単気筒のオートバイで走っていると
仕事でクルマで通る中央道とは景色が違って見える。
安心して走れる平均80km/hくらいの速度だと、思った以上になかなか先へ進まず
駒ケ岳SAで休憩。ここで夕方5時半。

伊北から岡谷まで渋滞中という表示がずっと消えないので、
自分は伊北ICで降りて、一般道を辰野から塩尻へ抜けて帰ることにした。
ラスカルさんと別れて側道に入ると、一瞬見えた本線のすぐ先には
渋滞のクルマの赤いランプの列がびっしりと連なっていた。
まだこの先も長旅だから、気を付けて。

7時前に車庫に滑り込んで、水の滴る服を脱ぎ、写真を取り込んだりしながら
2日間の旅の話をぼそぼそと。


☆☆☆


シート延長。.JPG
実は、これまでCL400で雨の中を宿泊込みの旅に出たことはほとんどない。
慌てて普段とは装備を換えてみたけれども、BMW R nineT用の防水バッグは
雨の高速道路でも十分に使えることがわかったし、
しっかりした防水性が売りのKriega製ウェストバッグ " R8 " は使い勝手も良く便利だった。
こうやって自分の持っている道具を使える場面が増えていくのは、ちょっと嬉しい。

リア・シート・バッグはさすがに前半分だけで荷重を支えていると後ろにずり落ちて来たので
高山で立ち寄ったホームセンターでこんな応急処置を。
硬めの黒いスチロール製のブロックをシートの形風にカッターで成型して
あり合わせの金物で後ろにずれないように固定したもの。


応急処置、その2。.JPG
バッグの荷重はCL400のシート後端とスチロールのブロックで支えて、
固定の要になる前方向へ引っ張るストラップ・ベルト用に
こんな建設資材のアイボルトを使ってみたら、期待以上にピッタリだった。


1019結構役に立った。.JPG
普段はルノーに乗せて使っているGarmin製の小型のナビは
バッテリー駆動でもそこそこの時間動くので
こんな風にモバイル・バッテリーと一緒にタンクバッグに入れて使うことができた。
日中はほとんど反射して見えないけれども、
薄暗くなってからの郡上八幡の町案内や、
雨の高速道路で次のSAまでの距離などがわかるのは結構便利だった。


あと170km。.JPG
久々に旅らしい旅にも出て、6万kmまであとわずかに。


☆☆☆


1019気に入ったもの。.JPG
2日目の最初に立ち寄った「土岐市美濃焼伝統産業会館」は
地元の窯元・制作者ごとに作品が並んでいる展示室があって、
気に入った作品は購入できるようになっていた。
普段使いに向いた湯呑やご飯茶碗などの食器も多かったけれども、
風合いが気に入ったものを3点選んでみた。

銅錆釉薬の表情が気に入った皿(左)、
青碧の色合いと、持ち手部分の質感の違いが気に入ったタンブラー(右上)
何に使えるかわからないけど気に入ったので持ち帰った青い小物は、大きめの箸置きに。


生産量日本一。.jpg
午後に立ち寄った「道の駅 志野・織部」ではお買い得品を数点、妻へのお土産に。
土岐市は陶磁器の生産量では日本一というだけあって、
作家の作品以外に日常品も大量に造られているらしく、
ここの道の駅ではかなり広い販売コーナーがあった。

事前にあまり調べずに出掛けてしまったけれども、
美濃焼はまだまだ見てみたい場所がいくつか。
次回はクルマで出掛けてのんびり買い物も楽しんでみようと思った。


遊んだ後はお片付け。.JPG
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17年目の旅バイク、その1。 [HONDA CL400]

麦畑スキーム2。.jpg
1018始まりは青空。.JPG
ここ何年か恒例の、オートバイ仲間との秋の旅。
「一度小さい方のマシンで集まろう」などと去年も話していて
そろそろ6万km到達を目前にしている銀馬号=CL400で旅に出たいな、と思っていた。

旅に出るからには、事前にやっておきたかったことが一つ。


まるで別物。.jpg
このマシンは本当に気に入っているけれども、
唯一何とか改良したいと思っていたのが、シート形状。
写真で奥に写っているのはノーマルのシートで
決して薄すぎるわけではなのに妙に腰が無く、
長時間座っているとじわじわと痛くなってきて
最後は座る位置を善後に変えながら、我慢して帰ってくることになる。
後半部が妙に反り上がって見えるのも気になるところ。
ということで、改良希望内容を絵にして
シート加工屋さんに依頼してみることにした。

足着きは現状では低く感じるくらいなので、普段座る前半部は思い切って3cmくらい厚みを増し
後半は逆に2cm程度薄くして、全体がほぼフラットな座面になるようにしてもらった。
表皮の感触も変わるように熱溶着のタッキングで仕上げてもらい、
色合いも変えて側面を微妙なグレーにして2トーンに。


こうなりました!.jpg
結果はほぼイメージ通りに仕上げてもらうことができて、かなり満足。
跨った時の腰の位置が高くなったおかげで、走っている間の膝の曲がりが楽になり、
何より自由に座る位置を選べるのが有難い。


準備は大事。.jpg
出発の日が近付くにつれて天気予報は下り坂に。
前日の夜になってから、念のために5年経過したバッテリーを新品に交換し
雨に当ると変形してしまう革のサドルバッグを外してR nineT用の防水バッグに積み替え、
厚みを増したシートが擦れても大丈夫なようにタンクに傷防止のシートを貼って...


雨対策。.JPG
クラッチワイヤーとレバーの支点に注油してから、雨水が入らないようにと
ネットで見つけたKAWASAKI純正部品のレバー・カバーを被せておいた。

とりあえずこれくらいで大丈夫だろうと時計を見ると夜中の1時過ぎ。
思った通り、翌朝は目覚まし時計を無意識のうちに止めて、しっかりニ度寝(笑

ぴかぴか。.JPG
いつもの健康ランドに前泊のラスカルさんと合流して
YASHさんさんとの集合場所の木曽福島の道の駅にきっちり15分以上遅刻して到着すると
そこにはピカピカの新しいマシン、セロー250が。


1018急ごしらえ仕様。.jpg
慌てて乗せ換えたBMW製のバッグは、もともと細身のR nineTのリアシートに被さるように
出来ているのを無理矢理幅広のCL400のシートに乗せているので固定が甘く、
段差を乗り越えているうちに後ろに傾いてきた。

なんとかしたいな...と思いながら一緒に走ってきたラスカルさんのマシンを見ると
何やらオイルがかなり飛び散っている。
一瞬、旅の中止も考えたけれども、漏れの原因もわかって応急処置もできそうなので
とりあえず予定通り開田高原経由で高山に向かい、現地調達で修理を考えることに。


1018また来たよ。.JPG
2日とも雨と覚悟していた割に、初日前半は陽射しもあって爽やかな秋の空気。
いつ来ても幸せな気分になる「タビタのパン」に立ち寄って
個性的なパンとクッキーなどを買い込んだ。


1018天気はどうだい?.JPG
看板娘(山羊)のメイちゃんは小屋に籠っていて
代わりに新顔さんらしい羊がお出迎え。

1018遊んでくれー。.JPG
羊は2頭居て、クリームとシロップという名前らしい。

タビタさんを出て国道に戻り、所々で鮮やかな紅葉に目を奪われながら高山市街へ。


1018甚五郎さん。.JPG
ラスカルさんのCLのオイル漏れは、最近クランクケースを2回開けたそうで
とりあえず増し締めで様子を見つつ、オイルを補充しながら移動すればなんとかなりそう。
それとは別に、昔ホンダがリコールにしたリアキャリアの問題で
フレーム自体が破損しているのが見つかり、荷重を支える方法を考えて応急処置。
他に電装系のトラブルもあり、高山市街のホームセンターの駐車場を借りて
小一時間ほど過ごすことになった。
自分もリアのバッグをしっかり固定するための素材を調達できて、一安心。

すっかり遅めになってしまったお昼は、高山ならではの醤油味のラーメン。


せせらぎ1.jpg
▲ラスカルさん撮影の動画から

高山市街を西に抜けて、一度走ってみたかった「せせらぎ街道」へ。
街道に入ってしばらくは所々で晴れ間も拡がって道の左右の山も色づいていて
何処か異国の道を走っているかのような立体感のある景観を楽しむことができた。

郡上に近づくにつれて、のっぺりとした灰色の空が広がり
郡上八幡の町に入る頃には、街路灯の明かりが眩しいくらいに。


1018郡上にて。.JPG

1018郡上は2輪キライらしい。.JPG
どうもこの町では2輪車というものはあまり歓迎されていないらしい。
のんびり静かに数十分程度の街歩きをしたいだけだというのに
そこそこ広い町の中で2輪車を停められる場所(しかも有料)はとある特定の神社の駐車場だけだ、と
誰に訊いても同じ答えが返ってくる。

渋々、教えられた寺まで数分走り、有料の割には無人の料金箱に
標識番号を書いた紙と一緒に小銭を投入して、深いため息をつきながら、町へ。


1018水の流れる町。.JPG

1018それでも街歩きは愉しい。.JPG

1018それでも街歩きは愉しい2。.jpg
★左下のパンは、いわゆる「食品サンプル」
 郡上八幡は食品サンプルの生産量で日本一なのだそう

1018水の流れる町2。.JPG
それにしても、周りを深い山に囲まれた場所にこういう街並みが広がっているのは
なんとも不思議な雰囲気だった。
至る所に用水が流れていて、どこか伊豆の修善寺を想い出すような雰囲気もあり
街歩きはそれなりに楽しめた。

すっかり日も暮れて、あとは宿へ。


1018美味しさで生き返る。.JPG
美味しさいろいろ。.jpg
いつものようにラスカルさんが下調べをしてくれておいた宿は
街から少し離れた深い山間にある一軒宿。
そんな立地からは想像できないようなすっきりとした建物と
何より心のこもった食事が食事が素晴らしかった。

「量で勝負」の食事ではなく、一品一品の味わいに時間を忘れて幸せな気分で部屋に戻ると、
ほどなくしてワタクシだけ鈍器で殴られたかのような抗いがたい眠気に襲われてしまい、
ふと意識を取り戻すと、仲間は静かに寝息を立てている夜中過ぎだった。

というわけで、翌日のお話は、また後ほど。

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夏から秋へ。 [クルマと私]

麦畑スキーム2。.jpg
見つめ合う。.jpg
すっかりこちらで文章を書く時間をつくらなくなってしまっているうちに
ワタクシの苦手な夏が通り過ぎて、朝晩はすっかり秋の空気だ。

今年はいつも以上に雨も多く、休みの日にもなかなかオートバイに跨る気力が湧かなかった。
移動の足は、もっぱらペコペコの外装のルノー君。
すっかり日が暮れてから職場の施錠をして、
駐車場の隅でうずくまっているこのクルマのドアを開けると
重たく感じる身体を包み込んでくれる柔らかなシートがこの上なく優しく感じられて
毎日ほっとすることが多かった。


SAKURAさん。.jpg
雪の季節が終わって泥が染み付いてしまったフロア・マットも
海外から取り寄せると意外に安く済むことがわかって、交換してみた。
イギリスの製品だけれども、ブランド名は「SAKURA」。


Garmin入替.jpg
Garmin製のナビに換えてから、正確な位置情報と余分な情報が少ないシンプルさが気に入って
一回り小さな別のモデルに換えてみた。
これまでは5インチ、新しいものは4.3インチ。
道路以外の施設情報をほとんど表示しないようにしていることもあって
ナビとしての機能はこの大きさでも十分だ。

快適なことには変わりがない5インチのモデルは、妻の軽自動車へ。


機械は壊れる。.jpg
と、いいことばかりでもないのが、乗り物の常。
去年、エアコンが効かなくなってとりあえずガスの補充で様子を見ようということになったものの
初夏になってスイッチを入れてみても、ルーバーからは生温い風が出てくるばかり。

しばらくは窓を大きく開けて、背中から風の吹き出す電動ファン付きのシートカバーを動かして
「昔のクルマにはエアコンなんて無かったんだ」と無理矢理言い聞かせて我慢していたものの、
身体が疲れてくると、まとわりつく汗を我慢し続けるのが辛くなってきた。

いつもお世話になっているフランス車専門店でしっかり見てもらうと
エアコンのコンプレッサー本体から盛大にガスが漏れているらしい。
純正品のコンプレッサーと交換・修理をすると十数万円コースとのこと。
写真は、外した状態の壊れたコンプレッサー。


ハンガリーから。.jpg
「どこかでちゃんとしたコンプレッサーが手に入るようでしたら、持ち込みでもいいですよ」
と感じの良いメカニック氏。
「中古品は止めた方がいいです。リビルド品もいろいろありますけど、安すぎるのは危ないです」
調べてみると、リビルド品というものは5~7万円程度で出回っているようだったけれども
我が家のルノーに適合するものはなかなか見つからなかった。

最終的に自力で調べて試してみることにしたのは、ハンガリーにある専門店のもの。
コンプレッサーの新品が手に入るようなら、あわせて「ドライヤー」も換えた方がいい、
というメカニック氏のアドバイスを聞いて、上の写真に写っている筒状のドライヤー
(活性炭が入っていて、水分や不純物を取り込むものらしい)も一緒に取り寄せた。


元のフェンダー.jpg
エアコンのコンプレッサーはフロント・バンパーのすぐ裏の低い場所に付いていて
交換する時にはバンパーも取り外すらしい。

このルノーを手に入れたばかりの時に、バンパーにかなり深い傷があったので
いつか交換する機会があればと思い、状態のそこそこ良さそうな中古品を手に入れておいた。
この機会にそれも一緒に交換してもらうことにして、
ずっと梱包材に包まれたまま車庫の一角を占領していた部品を
ブダペストから届いたコンプレッサー一式と一緒に積み込んでクルマ屋さんに預け、
とりあえず借りた代車で我が家へ。


★★★



カングーくん。.jpg
たまに自分のものではないクルマに乗るのも新鮮でいい。
去年、エアコンの応急処置をしてもらった時には、このカングーがやってきた。
ラウムを手に入れた時にも候補の一つだったクルマだけれども
今のルーテシアに馴染んでしまった身体には妙に中の空間が大き過ぎて
無駄に空気を運んでいるような気分がして落ち着かなかった。

同じ会社の製品だというのに、スロットル・ペダルやレバー類の操作が
やたらと軽くなっているのもしっくりこなかった。
加速するつもりがなくても、勝手に飛び出してしまうような軽さなのだ。


トゥインゴくん。.jpg
左は駄目です。.JPG
エアコン不調の点検中に乗らせてもらったのは、このトゥインゴ。
車体色が全く同じだったこともあって、これはありかも...という第一印象だったけれども
左ハンドルだということと、ドアが大き過ぎる点で、残念ながらアウト。


Smartくん。.jpg
景色が変わる。.jpg
コンプレッサーとバンパー交換中にお借りしたのが、このSmart。
一度乗ってみたかったクルマだったし、これはなかなか楽しかった。
ダッシュボードのやメーターなどのデザインも、ポップなのに子供っぽくはないという
気の利いたデザインで、これはこれで嫌いじゃない。

小さいことは美点だとは思ったけれども、問題はあまりに乗り心地が悪いということだった。
正確には、路面の凸凹がダイレクトに伝わってきてしまうことと、
車体の姿勢の変化が大きくて落ち着きが無いせいで、これで長距離を走る気にはなれなかった。
本当に近所を走りまわるためだけ、なら良いかもしれない。
まあ、元々のコンセプトがそういうクルマだろうしね。

なかなかしっくりくるクルマというのは何処にでもあるわけではないのだなぁ...
なんて思っているうちに電話が鳴る。
無事に修理が完了したらしい。


お店にて。.jpg
中古品のバンパーが、実は微妙にトーンの違う色だったせいで
クルマ好きなら眉を顰めそうな2トーンになった我が家のルノー君。
いずれ時間ができた時に塗装屋さんに色合わせを頼んでみるつもりだ。

そこそこ陽射しの強い日だったので、少し走りだしてからエアコンのスイッチを入れてみる。
カチッと小さな音がして、ほどなくしてちゃんと冷風が。
以前に感じたような、コンプレッサーが作動した途端にがっくりと抵抗が増すような感触もない。

夏の間ずっと開けたままにしていた窓を締めて、小さめの音量で音楽を流しながら走っていると
ごく普通にエアコンが効くということがどれだけありがたいか、よくわかった。
部品代と修理一式にかかった費用は8万円で少しお釣りがくる程度。
それなりに高額ではあったけれども、いろいろなことが勉強になって、なかなか楽しかった。


久々に。.JPG
1年越しの懸案が解決して、仕事での大きなイベントも終り、気分的にも一段落。
久々に車庫に眠っているオートバイも動かそうという気分になった。

去年の秋に車検を受けてからずっと動かしていなかった銀馬号=CL400に火を入れて
ほんの1時間ほど近所を一回り。
幸い、陽が沈むまではまだメッシュジャケットが心地良い季節だ。


すっかり秋の空気。.JPG
ほぼ1年ぶりという割にはすぐに始動して、車体の動きも軽快に感じられた。
オートバイってやっぱりいいなぁ...としみじみ。

長雨の影響なのか、まだ稲刈り前の田んぼも目に付く我が家の周りを走っているうちに
ちゃんと準備をして、少し遠くへ出掛けたくなってきた。
出きれば、行ったことのない街がいい。古い街並みがあって、そこにしかない食べ物があって...

よし、これから秋に向けて準備しよう。そうしよう。


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しばらくお待ちください...その7。 [分類できません]

麦畑スキーム2。.jpg
春になった。.jpg

いつもよりも少し遅めに春がやってきて
ふと気が付くと、やるべきことがわんさかと山のよう。
ふう。

少し意識して呼吸を整えるようにして
何とか乗り切ろう。うん、そうしよう。

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細く、長く。 [暮しの手帖]

MtFujiScheme.jpg
初雪は11月。.JPG
この冬、最初のしっかりした雪は去年の11月下旬だった。
週間予報を見て、いつもの年よりも早めにスタッドレス・タイアを用意したものの
履き換えの予約をしたその日の朝には、もうこんなに積もっていた。


0109の雪。.JPG
穏やかな正月が終わると、またしっかりと降って...


もう4月だけど。.JPG
4月だというのに先週土曜の朝もこんな様子。

とはいえ、今日はすっかりは気温も上がって、出掛けた先で上着を脱いだほど。
クルマの外気温計の表示は20℃を越えていた。

毎日、気温の上がり下がりもこんな風に激しいので
日々のちょっとした天気の変化に一喜一憂しないことにした。
ひと月位の大きな単位で季節の変化を感じている方が、気分が安らいで良い。


鏡餅風。.JPG
去年の冬にやってきたペコちゃん=ルーテシアは、その後も至って健康で
毎月1,000kmほど走り続けて、現在のオドメーターは19,000km手前というところ。
エアコンの効きが悪くなった以外にはこれという不具合も無く、
常に路面にしっかり張り付いているかのような粘りのある脚回りと
身体の何処も痛くならない素晴らしい出来のシートのおかげで
移動するための道具としてはこの上なく快適。
元々ペコペコな外観のおかげで「汚れたままでイカンな...」という
後ろめたさと無縁なのが、また気分が楽でいいのだ。


2月に乗れた♪.JPG
そんな合間を縫って、暖かな日を選んでタイアが2つの乗り物も動かしてみた。
2月には一度だけ仔犬号に乗り、


八ヶ岳と。.JPG
3月に入ってからはR nineTも。

荷物を積まない前提のこのマシンでは、気温に合わせてウェアの調節をすることもしたくないので
日中の本当に心地の良い時間帯にピンポイントでほんの1時間くらい乗っただけ。
それでも、この時期ならではの澄んだ空気は堪能できた。
そんな短い時間に跨るだけでも、濃密なライディングの楽しさを味わえるのは
このマシンの一番気に入っているところ。


操作性重視。.JPG
そんな短時間の愉しさのために、操作感の判りやすそうな靴を手に入れた。
AXOの "Asphalt" という、本革と合皮を組合わせたライディング・シューズ。


Axo-Asphalt(small).jpg
10年近く履いていたGoldwin製の同じような目的の靴の表皮が裂けてきてしまったので
同じようにコンパクトでフィット感がよく、ソールが滑らかで薄めのものを探して
海外から取り寄せてみた。
爪先からくるぶしまでの部分は薄手だけれども適度な剛性感があり
くるぶしから足首を包む部分は見た目以上に柔らかなクッション性があって
あっさりとした見た目よりもずっと快適なのは嬉しい誤算だった。
靴の感触が良いと、シフトやブレーキの操作もずっと楽しくなる。

☆☆☆


世界が明るくなった。.jpg
この冬の景色がこれまでと違って感じられるのは、十数年ぶりに眼鏡を新調したことが大きい。
30代の頃に思い切って作った"Air Titanium"は、ネジを使っていない独特な構造の面白さと
何より軽いことが気に入っていたのだけれども、
とうとう樹脂製レンズ表面のコーティングの劣化が酷くなってきて
世界がすっかり曇ったようになってしまっていた。

選んだのは、川崎和男氏デザインのもの。
インダストリアル・デザインの世界に関わることの多かった20代の頃に
雑誌の記事などでも共感することの多かったこの人の作品を
今頃になって初めて自分で使うことになって、ちょっと新鮮な気分。
川崎氏独自の考案によるヒンジの構造が面白く、実際の掛け心地もなかなかよい。


休日のお仕事。.JPG
雪が降って、融雪剤が撒かれて...という繰り返しで、
出掛けるのを控えたくなるせいばかりではないけれども
家で過ごす時間が今まで以上に気分の安らぐものに感じられるようになってきた。

とある休みの日、洗面台の下に小さな掃除用具を下げるフックを付けて欲しいと
妻に頼まれて、電動工具を取り出して一仕事。
自分達にできることは自分たちでやって、ほんの少しずつでも暮らしやすくなっていくというのは
なかなか楽しい時間の過ごし方だ。


春になると聴きたくなる。.jpg
炬燵に入って少しだけ夜更かしの時間、
この時期になるとどういうわけか静かに音楽を聴きたくなる。
毎年春先に「ヘッドフォン買いたい病」をむくむくと発症して
今年手に入れたのはこんなちょっと昔風のSONY製品。MDR-V55という海外向けのものだ。

Hi-Fiというよりは、元気で少し粗野な雰囲気もあるヘッドフォンで
'70年代辺りの思い切りアナログな感じの音楽をなかなか気持ち良く鳴らしてくれる。
解像力のあるヘッドフォンだと妙にスカスカで眠たくなるような曲が
記憶の中のイメージ以上に躍動感を持って響くのはとても愉しい。
オリジナルの白いイアー・パッドは少々お洒落過ぎて気がひけたので
より厚みがあり柔らかい黒のパッドを探して交換してみると
押し付けがましい重低音が若干減って、見た目も少し上品になった。

☆☆☆

こんな風に、小さな幸せを積み重ねて
それらをたまに掌の上で返す返す眺めて過ごすのが今年の目標であります(笑


★忘れないようにメモ:ルノー・ルーテシア エンジンオイル交換、Unil Opal Opaljet 24S 5W-40 18,600km
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