So-net無料ブログ作成
検索選択
前の5件 | -

桜と新居。 [暮しの手帖]

Sakura scheme.jpg
0425お弁当食べながら。.jpg
そう、新居の引き渡しの日は桜を眺めに出掛けたのだった。
いつもより春もゆっくりとやって来てくれたおかげで
去年の花見よりも11日、その前の年からすると2週間以上も遅い満開。
新しい住まいは今よりも少し南西になったので、
ちょうど途中にある「まつもと空港」の周辺にいくつもある大きな公園へ。


0425あー、美味しかった。.jpg
引き渡しのぎりぎりまで、きっと現場は後片付けとか整地とか大変だったのではないかと思う。
午後の指定の時間までは少し余裕があったので、一週間働いて重たく感じる身体を何とか動かしてすっかりお昼を回ってから目星をつけていた公園のベンチへ。
よし、ようやく少し散り始めたかな、という具合。


0425すきやきおにぎり。.jpg
卵焼き、春巻き、チキンのハーブ焼き、手作りポテトサラダ...
いつも以上に豪華なんじゃない?
「あ、タコさんウィンナーも食べてね」
はいはい。あれ、この平たく半分に切ってあって端っこに切れ目のあるウィンナーは?
「ん?あ、それはカニです」
カニ...

すきやきふりかけのおにぎり、色合いが桜と実に合う(笑。

0425満開。.jpg

☆☆☆


0425シンプルにしてもらいました。.jpg
つい前の週まで残っていた建物の養生や職人さん用の手洗いなどもすっかり無くなって
シンプルな造りの家が、実際以上にすっきりとして見えた。
居住空間の母屋は、こんな黒色のガルバリウム鋼板張り。
玄関は少し奥に位置していて、庇などもない造り。
建てている時から思っていたけど、やっぱり顔に見えるね(微笑

玄関の扉は建具屋さんに組んでもらったもの。
まだ木地仕上げのままなので、オイルステイン系の塗装でほんのり色を付けて仕上げる予定。


0425お蕎麦屋さん?.jpg
オートバイ3台と自転車などを納めるつもりの車庫と
思い切って外に出してしまった風呂場、トイレの収まった別棟部分(繋がってるけど)は
冬に地道に塗り続けた木の板張り。
なんだか、蕎麦屋さんの看板を付けても似合いそうだ。


0425引越にも役に立ちそう。.jpg

0425車庫。.jpg
車庫は図面で見ていた以上に広々とした印象。
まだ内装を仕上げている最中なので、建具やら障子などを仕舞ってある。
これだけの空間があれば、とりあえず引越しで収めきれないものを
落ち着くまで置いておくのにも十分使えそう。

屋根があって床がコンクリート、というのは当然といえば当然なのだけれども
長年オートバイの置き場所に苦労してきたことを思うと、夢のよう。
車庫だけは内装もこんな風に合板張りで仕上げてもらった。
釘も打てるし、あとから棚などを追加しても良いしね。


0425玄関。.jpg


0425玄関は広かった。.jpg
玄関前には雨に日に傘を畳んだり、一息つける空間がある。
引き渡しの日に工務店さんから戴いた素敵な信楽焼の傘立てを置くつもり。

玄関を上がって左に向けば母屋のリビングへ、
右へ行くと車庫に繋がっている。
車庫の手前の左側奥にあるのがトイレ、その手前に風呂場。
そう、トイレに行くには洗い出しの仕上げの短い廊下を下駄で歩いて行くのだ。
お客様にも使っていただくことになるので、
からんころんと良い音のする下駄と、柔らかく履きやすそうな草履を探しておこうっと。

0425吹き抜けはこんな状態。.jpg
一部が吹き抜けになっているリビング・食卓はまだこんな状態。
パイン材のフローリングの床は最後に蜜蝋ワックスを塗って仕上げるつもりなので
しばらくは養生したままになりそう。
家具類の引っ越しは2週間後の予定なので
それまでにこの壁を仕上げておかないと...
と言っても、ここのところほぼ毎日出掛けて
頑張って珪藻土を塗ってくれているのは妻なのだ。
ありがとね。


0425塗りかけ。.jpg
一番最初に実験的に珪藻土を塗ってみたトイレの壁の一部。
自分達で塗って仕上げるので、コテだけで仕上げてもいいし
妻はスポンジで押さえてみたり、刷毛で筋模様をつけてみたりと
試行錯誤しながらも楽しんでくれている様子。

乾いてみたら、下地の粗が意外に見えちゃったりして...なんていう場所もあるのだけれども
また何年かするうちに気が向いたら塗りなおせばいいか、ということにした。


0425寛いでいる人。.jpg
そう、もう一応水も出るし電気やガスも通じている。
例によって一番遅いのはインターネットの開通になりそう。

今日、建物の登記の申込手続きをして住所も移転の手続きをした。
晴れて松本市民から「東筑摩郡山形村」村民になりました。
村...いい響きです。


0425我が家のイメージ?.jpg
庭先で使う外の立水栓の金具は、若い設計士さんが選んでくれたもの。
古いような新しいような、機能的なんだけど結果として可愛らしいというか。
なんだか気に入っているのです。
「harryさんご夫婦のイメージはこんな感じかなぁ、なんて思いまして」
ふうむ...

庭先には母屋と繋がるウッドデッキが近々据えられる予定。
自然木に防腐加工をしたもので組む予定なのです。
次回は、壁塗りのお話などを。


nice!(15)  コメント(15)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

器としての「家」は無事できました。 [暮しの手帖]

SnowMountainScheme.jpg
0425引き渡し。.jpg
すっかり間が空いてしまいました。
先月の終わりに、無事に工務店さんから新居の引き渡しを受けることができました。
ほぼイメージ通りにできたように思います。少しほっとしました。



0425この角度が、何とも。.jpg
とはいえ、内装はまだこれから。
石膏ボードの継ぎ目やビスの頭をパテで埋めて、
ある程度、面を平滑に整えてから珪藻土を塗って仕上げていく作業の真最中です。
自分は仕事もあるので、妻が毎日元気に出掛けて格闘しています。

家のこと以外にも色々なことが重なって、
酷い頭痛でぐったりした後に今週は帯状疱疹も出てしまって、本日午後からダウン中。
少し身体も休めなさいというサインなのかもしれません。
夕方からぐっすり寝たおかげか、今になって頭が冴えてきて困っています。


0425お花見。.jpg
引き渡しの日は、いつもの年よりも2週間ほど遅い桜も楽しんできました。
そんなお話も、近いうちに。
では...


nice!(17)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

家の部品を揃えていく。 [暮しの手帖]

SnowMountainScheme.jpg
0314車庫の壁を塗る。.jpg
平屋の造りになる車庫の外壁には木の板に防腐塗装したものを張ることになっている。
2月の終わりにはまた我々二人で塗装をする予定になっていたのだけれども
工事の進み具合の関係で、3月に入ってから2日間集中して塗ることになった。
それが、先週のこと。

平屋といっても片流れの屋根のおかげで、高い部分では3m以上の高さになる。
板を縦に割り付けていくので、一本一本はかなりの長さだ。
板同士の重なりあう部分には、釘で留めた個所を隠す目板という細い化粧板が付くので
T字型の断面になっているその板も塗ることになる。

工場に行ってみると、とても2日間では塗りきれないのではないかという量だった。
初日は10時前から初めて夜7時まで塗り続けても1回目の塗装が終わらなかった。
「明日、実家から応援を頼もうかな...どう?」
相棒も疲れた顔を少し曇らせながら、ちょっと不安そうに言う。


0314お弁当持参♪.jpg
今回は、弁当まで作ってもらって、本当に休まず塗り続けていた。
2日目は朝のうちに塗る手順を少し変えて、塗りやすい板材に集中して午前中に目処を付け、
昼の休みもそこそこに文字通り黙々と塗り続けて、なんとか夜7時頃に作業が完了。
普段の仕事以上にどっと疲れが出た。
でも、不思議と心地よい疲労だったように思う。
思い返してみれば、ということだけれどもね。


0315二階から。.jpg
工務店さんの工場から新居まではほんの数百メートルなので
弁当を食べ終わった後に少しだけ現場をのぞいてみた。
床材に選んだ米松のフローリングを職人さんが貼り始めていて、サッシ類は既に嵌っており
母屋の外壁のガルバリウム鋼板もほぼ張り終っていた。

まだ階段は無いので梯子で2階に上がってみると、
北に向いた窓からは北アルプスの山並みをすっきりと見渡すことができた。
うん、これこれ。
吹き抜け部分を塞いでいた足場も取り払われて、
なんとなく頭の中にだけあった空間のイメージが、現実のものになり始めていた。
こういう過程を一緒に楽しめるのは今しかない。
職人さん達にお礼をして、床材の端材を分けてもらって持って帰ってきた。
いい香り。

☆☆☆

0215窓打合せ1small.jpg
前回の記事の時点(2月15日)では、こんな様子だった。
屋根が掛り、建具やサッシの大きさと取り付け位置を現場で確認して、決定。
ほとんど変更しないで済んだけれども、寝室の窓は予定よりも小さくして、
窓の開き勝手なども、風の流れを考えて設計士さんと相談しながら微妙に変更したりした。


0222-1.JPG
1週間後の2月22日。
断熱材が充填されて、全体が保護シートで覆われたおかげで一気に家らしいシルエットに。
左半分が母屋、右半分が車庫と水周り。


0229.JPG
さらに1週間後の2月29日。
サッシが入って、かなり完成形が見えてきた。
玄関周りの造作はまだこれから。


0315-2.JPG

0315.JPG

0315吹き抜け.jpg
そして、先週。
黒のガルバリウム鋼板が張られて、左半分はほぼ出来上がりのイメージに近くなった。
大きめに取ったつもりの南向きのリビングの窓からのぞいてみると
吹き抜けの空間が気持ちよさそう。


0315-1.JPG
この車庫の部分を2日間かけて塗った板で覆うことになる。
相棒の理解があったおかげで、なんだか立派な車庫になってしまいそうだ。
バイク3台と少しの工具、ヘルメットやクルマのタイアの保管場所にもなる予定で
雨の休みの日には、静かに籠って整備したりして...楽しみ。

「えーと、私の糸鋸も置かせてくれる?」
はいはい、いいですよ。車庫兼我が家の作業場なのだ。
少し落ち着いたら、二人で素人工作でちょっとした家具なんかも造れるといいな。


0314外壁貼りはじめ。.jpg
黒の鋼板、屋根下は自分達で塗った木部。
サッシ枠は白やシルバー、ブロンズ色などの選択肢もあったのだけれども
とにかくシンプルに納めるつもりで黒を選んだ。
何年か経って古びてきた時にどんな表情になるのかな。


☆☆☆


10008472.jpg

10024077.jpg
今回の工務店さんはとても理解があったので、
照明器具や建具の取っ手なども「施主支給」という扱いにしてもらい、
二人で好みのものを選んで取付をしてもらえることになった。

この1月あまり、世の中で無限にありそうな照明器具や建築金物の膨大な資料を
相棒がネットで眺めてある程度イメージを絞り込んでいってくれて、
仕事から帰ってから、選んでもらった選択肢を見ながら少しずつ決めていった。
いざ商品を選ぶ時に、思った以上にすんなり意見が一致したので、一安心。

シンプルな空間にしたいけれども、せっかくだから何処かに遊びの要素も入れておきたい。
居住空間の照明は「お日様っぽい感じ」とか「雲がモチーフなんだって、これ」
なんていう具合に、シンプルではあるけれども表情のありそうな器具を選んだ。
一輪挿しが壁に掛っているような照明器具を一つだけ選んでみたのは、
全体の中で一か所くらいはこういう装飾的なものがあっても良いかな、と。
ガラスの部分がチェコ製、なんていう不思議な部分もなんだか楽しそうだったし。


10073841.jpg

os047242-image.jpg

L2C-N.jpg
「ヴィンテージ・モーターサイクルの造形美をテーマに...」なんていう謳い文句に
一も二もなく飛びついてしまったスポットライトは、2階のPCコーナー用に。
ODELICといったらそれなりに大手の照明器具メーカーだけれども
こんな商品を造っているとは知らなかった。
探すと面白いものがまだまだ出てきそう。


img58220899.jpg
洗面台のボウルも気に入ったものを選ばせてもらった。
歯医者さん風のステンレスのものは、トイレの手洗い用。

この1ケ月でエアコンもTV用のアンテナも自分達で選んで注文してみた。
それにしても、エアコンの種類の多さ、定価と実売価格のあまりの開きにはびっくりした。
定価が26万何千円とか言っておいて、最安の実売価格はその5分の1くらいだったりするのだ。
いい社会勉強になった。

☆☆☆


0125ご褒美に焼肉定食。.jpg

0215ご褒美その2.jpg
これだけ塗装仕事などでへとへとになったので
ご褒美とばかりに工事関係の職人さん達御用達といった雰囲気の定食屋さんを発掘して
疲れた身体に沁みるような食事をしっかり摂った。
新居のまわりには美味しい定食屋さんが多いことがよくわかって、これも収穫の一つ。

塗料の匂いが抜けない作業着姿のまま小さくなって店の扉をくぐると
同じようにペンキの飛んだ服装の人達で昼時は一杯になるような店。
安くて、味はしっかりしていて、素晴らしい。
機会がったら、バイクで遊びに来てくれた仲間とまた行ってみたいな。

というわけで、身体を動かしてぐったりした割には
思ったよりも体重が減らない二人なのであった。
ふう。
nice!(19)  コメント(18)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

家を建てる。 [暮しの手帖]

SnowMountainScheme.jpg
0124雪の朝。.jpg
久々にオリバー君を味わった翌週には、しっかりと雪が降った。
設計士さんに呼ばれて、1月の最終週とその翌週、2週続けて2日ずつ
工務店さんの資材置き場に場所を作ってもらって、家に使う部材の塗装をすることになっていた。


0125木工場で塗装!.jpg
相棒と二人、汚れてもいい格好で全身をくるんで、防腐剤の入ったオイルステインを
屋根裏の軒下の部分など、屋外に使う部材に塗っていく。


0125工務店さん3.jpg
色は「エボニー」という黒に近いグレーを選んだ。
母屋はガルバリウム鋼板という塗装して折り目を付けた金属板で覆ってしまうのだけれども
車庫は外装も板貼りの予定。
ガルバリウム鋼板は黒で、アルミサッシも黒。



0202休日の成果。.JPG
丸4日間、暖房のあまり効かない倉庫のような場所で、ひたすら刷毛を動かしていたのだけれども
自分たちの家を造る作業に実際に加わっているのだと思うと
なんだかとてもわくわくして楽しかった。
ただ、腰が痛くなって身体は辛かったけどね。
二人揃ってカイロを貼って、少し慣れてきた2週目は灯油ストーブを置いてもらい
今の我が家から電気ストーブとサーキュレータも持ち込んで、何とか乗り切った。

寒さのせいで乾きの遅い塗った材料をひたすら移動しながら2回塗りを終えると
杉板や米松の質感が浮かび上がってきて、なかなか良い雰囲気に仕上がったと思う。
オイルステインの匂いが身体にもクルマの中にも滲み込んでしまって、
すっかり抜けるまでに一週間かかった。

☆☆☆

実は、今回頼んだ工務店さんに行きつく前に、別の設計事務所も訪ねてみたのだけれども
我々の限られた予算を伝えると、「その金額で今まで建てたことはないです」と
あからさまに顔を曇らせて言われてしまったのだった。
どんなにシンプルに考えてもあと数百万足りない、というばかりで
特に提案もなく、我々にはどうしようもなかった。

その後、いくつかの土地を見て回って、これはと思った物件を分譲していたのが
今回頼んでいる工務店さんだった。自社で整地して、木材を敷き詰めた舗道まで整備されていた。
「家というものをですね、幾ら出すからどういうものができますか?、と
 まあそういう買い物と思って見える方が多いんですけどね、
 私はね、家っていうものは本来お施主さんが建てるものであって
 こういう家を建てたい、でも自分達では造れない部分をお願いしたい、ということで
 私達を使ってもらえたらいいと思うんですよね」
社長さんの話はなかなか素敵だった。

お互いにアイデアを持ち寄って、まとめてもらったプランがとても魅力的だったので
設計は比較的スムーズにまとまり、その後の詳細な見積で予算を超えてしまう部分を
悩みながら削って、最終的にはかなりの部分の塗装を自分たちでやるという仕様で
話がまとまったのが去年の秋の終わりのこと。
 


0208上棟5.jpg
「今週は塗装は無いです。ゆっくり休んでくださいね(笑」
若い設計士さんはちょっと高校球児を思わせる純真な目をしていて
夏に最初のアイデアを持ち寄って話をした時にすぐ、「この人に任せよう」という気持ちになった。

そして、先週のこと。
「柱が立ち始めました、よかったら見に来てください」というメールをもらって
晴れ間の広がってきた昼過ぎにクルマで向かってみると...おお、形が見え始めている!

0208上棟3.jpg
しばらく職人さんたちとも話をしてから、クルマで反対の西側に回ってみる。
真東に向かって立つと、正面は美ヶ原の山並み。
片流れの屋根は南向きに下がっていて、北側の2階の窓からは北アルプスが見えるはず。


0215屋根できたsmall2.jpg
そして今日。
屋根の下地も張り終って、サッシ屋さんと現場で窓の高さなどを確認する打合せ。
何度か降った雪がまだ畑の表面にはしっかり残っている。


0215屋根ができてきた。.jpg
初めて建物中に入ってみた。
木のいい香りがする。感激。
小さな造りだけれども、これで十分なんじゃないだろうか。
屋根の張り出した部分の裏側に、我々が塗った部材がしっかり見えている。


0215車庫small.jpg
0215車庫small3.jpg
オートバイ3台+αを収納できる車庫。ここだけは贅沢な造りなのだ(笑
雨の休日はここで過ごすことが確実に増えそう。

「あとで釘を打ったりできるように、ここだけは内側も板貼りがいいんじゃないかと。
 それと、何かオートバイの部品を何処かに使えないかと思って考えてるんですけど。
 ドアストッパーとか取っ手とかに...」
ワタクシが言ったのではなく、若い設計士さんがそんな風に言ってくれたのだ。
こういう共同作業はとても楽しい。



0215木の香り。.jpg
柱と梁の組み合わせを見ていると、壁が立って見えなくなってしまうのが惜しい気がする。

「先日はお茶菓子をご馳走様でした!」
職人さんたちは、この寒さの中でも白い吐息を吐きながらてきぱきと動いていて気持ちが良い。

「彼はまだ20代なんですけど、木の目を読むのが上手いので任せてるんです」
設計士さんが言う。この工務店さんは大工さんも自社の社員だそうで、
一緒に過ごしているうちに評判が良い理由がよくわかった。

今月の終わりからは、また別の部材の塗装が待っている。
春に引き渡された時点でも、内装は壁の下地までしか仕上がっていない筈で
最後は我々自身で塗って仕上げるのだ。大変そうだけど、楽しみでもある。
何処かに絵でも描いちゃおうかな...


タグ:家づくり
nice!(20)  コメント(27)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

冬でも乗るべし。 [BMW R100 Mystic]

WinterAlps Scheme.jpg
Stitched_008.jpg
自分のバイクに最後に跨ったのは去年の11月の終わり。なんたることか。
もうこの土地の寒さにも慣れてきた筈...なんて思いながらも
12月に入った途端の朝晩の冷え込みの厳しさに、すっかり気分が遠のいてしまっていた。


0118Google earth.jpg
今朝は家の打合せなどで動き出すのが早かった。
新しい家の場所は、上の地図の左下にある水色の▼印の辺り。
今まではこの地図のほぼ真ん中、松本~塩尻の盆地のほぼ中央辺りに居た。
北アルプスの山裾に随分近付いて、市街地まではそこそこの距離もあるのだけれども
職場までの時間はさほど変わらない、というのが良い所。


0118墨付け中。.jpg
一週間ぶりの休み、普段だったら少し寝坊して
部屋が暖まる頃にのそのそと動き出すところなのだけれども
工務店の方と約束して、朝から建築現場の周りに住んでいる方数軒を訪ねて着工のご挨拶に。
そのまま建物詳細の打合せも。

工務店の工場では、職人さんが我が家の梁や柱に墨付けをしているところだった。
桧や杉の香りの素敵なこと!
ほぞ(臍...こんな字書けない)の位置なども手で記されていて、ずっと見ていたい気分になる。
工場でプレカットされた建材を見慣れた目にはとても新鮮で心が躍る風景だ。
完成してしまったら、ここにある材料のほとんどは見えなくなってしまうんだけどね。
職人さんにサインでもしておいてもらおうかしらん。

打合せを終えて、まだ昼までには十分時間もあるので
前から気になっていたすぐ南西側の斜面を少し上ってみることにした。
新しい住所からほんの数百メートルの所にお願いしている工務店があり、
そこから西へ同じような距離を移動すると、かなり急な斜面を昇り詰めて行き止まりに。
森がそこだけ開けて、大きな送電塔が建っていた。


0118王が頭も見えている。.jpg
おお、結構高いね。
真向かいには美ヶ原の山並み。


王ヶ頭。.jpg
よく見ると稜線の一番高くなっている辺りに王ヶ頭の巨大アンテナ群も。
新しい家の周辺も楽しめそうだ。

クルマで移動していても、今日はここ数日で一番暖かいのがわかる。
家に戻ると、まだ昼前。
久々にカバーと布団をめくって、オリバー君を動かしてみることにしよう。

15分ほど陽に当ててエンジンを温めておき、燃料コックを開いてから
長めのクランキング2回目で火が入った。
セル・モーターの異音も特になく、丸5年半も使っているバッテリーはまだ大丈夫そう。



0118バイクの姿なし。.jpg
下半身にはmizunoのかなり厚手のタイツを履き、心臓に近い所には貼るカイロを。

家の前の路地を折れて、少し間を置いて2速へ。
どろろろん。これこれ、これだ。
ちょっと重たい内燃機関を股の間に挟んで、自分の好きな頃合いで加速させていく。
左右の景色の飛び去る速さが少しずつ増して、
そのうちに地面からほんの少し浮いた辺りを自由に移動しているような感覚になってくる。
これが好きだったのだ、ワタクシは。昔から。

大きな総合病院の前にぽつんと建っている小さな団子屋さんで揚げ団子ときなこの団子を買い、
エンジンを十分に暖めてから高速道路へ。

秋に乗った時よりもメカ・ノイズが減って、回転の上がり方がシャープになったような気がする。
気のせい?
いや、きっと冬の空気の充填効果のおかげもあるはず。


0118冬のショートグローブ。.jpg
年末に手に入れた新しい冬用グローブも、さっそく実験。
革やナイロン製で重厚なものはいくつか持っているけれども、
保温性が良過ぎて時々手が蒸れてしまうことがあったので
手首部分がやや短めで蒸れなさそうなものを選んでみた。RSタイチ製。
今日のようにインナーウェアの袖が長めで、親指を通す穴があいているものとも相性が良い。
操作のし易さは冬用グローブとは思えないほど。



0118大町方向は真っ白。.jpg
梓川S.A.のETC専用出口から出た途端、正面には北アルプスが屏風のように待ち構えていた。


北アルプスを望む。.JPG
山が綺麗に見える場所を探して、脇道へ。
幹線道路を外れると、ちょっとした日陰にはまだ溶けきらない雪が残っている。



0118水路もかちかち。.jpg
田んぼに水を送る水路も見事に凍っていた。
空気は適度に張りつめていて、それでいて我慢できないほどの寒さは無く。
オートバイ日和だ。
幸せな気分のまま、陽が傾きかける頃には我が家に戻ってきた。

エンジンが冷めるのを待ち、暖まって日向の匂いのする布団とカバーを元通りに掛けて、おしまい。
うん、満足。


0118のどかだなぁ。.jpg
からりと揚った外側に蜜の滲みた揚げ団子を齧ってから、明るい時間に昼寝。
生き返るなぁ。

来週からは、休みの日毎に家の材料の塗装を我々も始めることになっている。
お任せではなく、一緒に造るというのが今回のテーマなのです。
さて、どうなることやら...


nice!(19)  コメント(18)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク
前の5件 | -