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眠っていたクルマを我が家仕様に。 [クルマと私]

0103八ヶ岳Scheme.JPG
かなり綺麗。.JPG
年末に手に入れた外装ペコペコのルノーの整備は少し時間が掛かり、
2月に入ってから我が家にやって来た。

初年度登録は2002年となっているけれども、おそらく車両自体は2001年型ではないかと思う。
車齢15年で実走4,000km未満ということは、走らずに放置されていた時間が長かったのかもしれない。
整備を依頼したフランス車専門店のご主人と事前に話をして、経年劣化で交換が必要な部品があるだろうし
整備費がそれなりに掛かる可能性があるということを覚悟しておいた。



BOSCH製に。.jpg
実際に各部をチェックしてもらった結果は、想像していたよりも状態は良かったらしく、一安心。
鬼門の一つのタイミング・ベルトも比較的最近に交換された様子で
オイル類や冷却水を一通りすべて交換し、経年で傷みのみられたエンジン・マウントの一部や
サスペンションのブッシュ類を交換、バッテリーやワイパー・ブレードを新しいものに換えて
順調に車検を取得できた。


なんとなく乾燥気味?.JPG
グレーにしてみた。.jpg
機能的には問題なさそうだった点火プラグとプラグコードも
良い機会なので定評のある永井電子製のものに換えておいた。
この車種用の設定があるのだけれども、普通に注文するとやる気満々な真っ赤なコードになってしまうので、
少し時間が掛かるのを承知で特注色のグレーを去年のうちに頼んでおいた。
こういう電装系の部品を新しいものにしておくと、気分的にはかなり安心。


よろしくね。.jpg
受け取った日はまっすぐ自宅に乗って帰っただけで、翌日からは通勤に。
少し走っただけでも、これまでのラウム君とは基本的な考え方がかなり違う乗り物だということがよくわかった。
コンパクトな車体は、ほぼ長さ4mちょうどだったラウム君よりもさらに30cmほど短く
ホイールベースは5cm短いだけで、1.7mを切る幅と前後のトレッド幅はほぼ同寸。
車高は10cmほど低いけれども、空間的な狭さを感じるのは後部座席に座った時だけで
運転席は出来の良いシートのおかげもあって、より快適に感じられる。
ラウム君には無かったシート全体を上下させる機構が備わっていて、
一番高めに設定しても不思議と天井やフロント・ウィンドウからの圧迫感はない。

何より楽しいのは、タイアの接地感がしっかりと伝わってきて
微妙な舵角を与えた時のステアリングの反応が実に正確だということ。
ラウム君で時々感じた、各部のブッシュ類が勝手にたわんで細かな振動を吸収しているかのような
直進安定性のあいまいな感触は無く、サスペンションの剛性感は数段上。



ご開帳。.JPG
受け取ってすぐに埼玉方面まで仕事の用事で出掛けてみることにして
出発直前に職場の工場でETC車載器を自分で取り付けてみた。
このクルマのダッシュボードは一体で外れるようになっていて、
少し手間ではあるけれども、外してしまえば配線を各部に隠して配置できる。


これをどうするか。.JPG
ラウム君から引き継いだ「旅ナビ」はダッシュボード上部の小物入れ風の空間を利用して取付け、
ETCのアンテナはフロントガラスの下端に。
本当はルノー純正のMDデッキ(Panasonic製)も交換してしまいたかったのだけれども、時間切れ。


高速道路にのってみると、ほぼ1トンの車体に実用域のトルク重視の1.6ℓのエンジンの組み合わせは
想像通りの快適さで、100km/h巡航時の回転数は2500rpm前後でラウム君よりも低め。
軽量な小型車に乗っていることを忘れそうになる重厚な乗り心地に加えて直進安定性が良いこともあり、
これまで高速道路を走った中ではもしかすると一番気持ちの良いクルマかもしれない。
高速道路主体での往復の燃費も16km/ℓ以上と、かなり良かった。


この姿勢が好き。.JPG


☆☆☆


MDなんて持ってないし。.JPG
とりあえず長距離の移動も問題なくこなせることを確認して、再び毎日の通勤の足に。
週に一度の休みを利用して、車内の電装品とその配線をやり直しておくことにした。

まずは、使うあての無い純正のMDデッキを取り外して、使い易いオーディオに。
欧州車の多くは、こんな風に専用の取り外し用工具を使うと、手前にするすると抜き出せるようになっている。


必要十分。.JPG
コネクタ類を慎重に外し、事前に手に入れておいた欧州車に日本製カー・オーディオを取付るためのキットを組合わせて
Pioneer製のDEH-P640(2008年発売)というユニットに交換。
ラウム君に取り付けたDEH-P730というPioneer製品の音質が良かったので
このシリーズの流れを汲んでUSBメモリに入れたMP3音楽データを直接再生できるものを探して
たどり着いたのがこの機種だった。
この製品以降はデザインがガチャガチャと子供っぽくなってしまって、最新の機種には食指が動かず。


かなりすっきり。.JPG
運転席から見ると、ナビの右側奥に時計と外気温計。
ナビの取付ベースを固定した場所は、もともと洞穴のようなただの空洞だったので機能的にも問題なし。


構想5分。.JPG
こんな風に、大きめの金属製L型金物に黒いスチロールの塊から削りだしたものを組合わせて
その「洞穴」部分にぴったりと嵌め込んで強力両面テープで固定してあるだけ。
構想5分、製作約1時間。
ちょっとしたものを投げ込んでおくための小物入れのつもりだったのだろうけれども
ただ埃が溜まるだけの造りだったので、これで塞がってちょうどいいのだ。


この小ささで。.jpg
助手席側グローブ・ボックスの奥に配線用の穴を開け、ETC車載器本体はグローブ・ボックス下部の棚へ。
フューズ・ボックスからも補助電源を取り、真面目な造りのAnker製の4連USB充電ソケットを繋いで
ベルクロ・テープを使ってETC車載器の脇に固定してみた。
ドライブ・レコーダーのとナビの電源はここから取っている。

赤い★印がオーディオ・ユニットに挿してあるUSBメモリ本体。
こんなに小さいのに容量は8GBもあるので、CD自体もほとんど使わないことになるかもしれない。


どうしよう。.JPG
とうわけで、助手席下の床にどっかりと設置したままCDチェンジャーは、完全に無用の長物に。
この十数年間のオーディオ機器の変化はすごいなぁ。


絆創膏。.JPG
少し草臥れた印象の外装は、とりあえずまだほとんど手つかず。
一か所だけクリア塗装のひび割れが始まっている場所には、絆創膏代わりにフランス国旗のステッカーを。

傷だの凹みだので気をもむことにエネルギーを使いたくないので、
適度にやつれた今の姿は本当に気が楽でいい。
この先は細かな部品の脱落している箇所を治したり、
劣化の進んでいるゴム類などの交換をDIYとして楽しんでいこうと思っている。
自分で手を掛けて弄れば現状よりも良くなる部分が多々ある、というのが
この世代のクルマの楽しいところなのです。

さて次回は、と。
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ペコちゃん登場、の巻。 [クルマと私]

Forest_scheme.jpg
にょきにょき。.JPG
仕事もおかげさまで昨日で一区切り。
気がつくと、こちらに住まいを移してもう7年経ったことになる。早いなあ。


こういう色が好き。.JPG
12月は例年通り妻の「誕生日強化週間」などもあって、お互いに小さな買い物もいくつか。
でも、以前のように「あれが欲しい、これも買いたい」と思うことが少なくなった。
気に入った物を探して、小さな買い物を楽しんで、少し生活に変化が出て
季節が移り変わって、美味しいものをたまに食べて、もう十分それで楽しい。

☆☆☆

我が家の実直な移動手段のラウム君も、手に入れてから2回目の車検を11月に受けてきた。
こまめに様子を見ているつもりだったので、整備工場でも大きな問題はなく
検査場には自分で持ち込んで、無事に新しい車検証を受け取って。
本当に手の掛からない良い子なのだ。

また2年頑張ってもらおうと思いながら、しばらく職場へ日々向かっていたのだけれども
ある日、なんだか身体の節々が痛くて座り方を変えても辛さが増してきた時に
昔乗っていたルノー5のシートは良かったなあ...」と、つい想い出してしまった。
座面は小振りなのに包み込んでくれるような絶妙な形状で
何時間乗り続けても身体のどこも痛くなることがなかった。
ラウム君のやや平板なシートにもたれながら、ああいうシートだったら
移動する時間自体ももっと楽しめるかもしれない、と思った。

2年前にクルマを乗り換えた時に、異文化としての乗り物はオートバイで十分楽しんでいるから
移動の手段としてのクルマは実直な日本製品でいいのだ、なんて言っていたけれども
少し仕事の上でも気持ちに余裕が出てきたおかげなのか
クルマも個人的な趣味の世界にまた足を踏み入れたくなってきた。
いろいろなところが壊れて苦労するのもたまにはいいかな、なんて。




Pecoちゃん登場。.JPG
思い立ってしばらく探してみると、形の好きなルノーの走行距離の極端に短い車両が見つかった。
1999年に登場したルーテシアⅡ(本国ではClioⅡ)。色はワイン・レッド、オリバー君に近いトーンだ。

2002年登録の車両なのに、まだ3,600kmしか走っていない。
何よりこの小ささが気に入った。
以前のRAV4から乗り換えた時にはラウム君も小さく感じたのだけれども
2年使ってみると、さらに小振りなクルマでも我々には十分だと思えてきたところだったのだ。



Pecoちゃん.JPG
写真では一見綺麗に見えるけれども、あまりかまってもらえなかったクルマ特有の
少しやつれた雰囲気がある。ラウム君を引き取ってきた時もそうだった。



ぺこぺこだけど、気にしない。.JPG
多分、クルマの美観には無頓着な人が持っていたのだろう、
屋根やボンネットに無造作に重たい荷物を置いてできてしまったうような
ぺこぺことした凹みが所々にある。
ボディの側面やホイールなどはそれなりに綺麗なので
最初は手を入れて治そうかとも考えたけれども、このまま乗るほうが気が楽で良さそうだ。

ということで、愛称は「ペコちゃん」に決定(笑)。



新車風。.jpg

タイムスリップしたような。.jpg
中に乗り込んでしまうと、本当に使った形跡がほとんど無い、新車のような表情。
十数年前に「いい形だなあ、乗ってみたいな...」と思っていた車とこんな形で対面できるというのは
一種のタイムマシン的な感覚だ。
クルマに乗っている時間の大半は運転席に座っているので
別に外観は気にしない、と考えられれば、これはかなり楽しい買い物になりそう。



また来年!.JPG
機械的にはすこぶる調子の良いラウム君にもいまだに愛着があるので
売りには出さず、職場でお世話になっている先代経営者のご親族の方に使ってもらうことにした。
この先も動いている姿をたまに見られるというのは、ちょっと嬉しい。

というわけで、ラウム君との旅はこの年末年始恒例の移動が最後になりそう。
来年は気分一新、ペコちゃんと楽しく暮らすことにします。

☆☆☆

今年一年も、忘れた頃にしか更新されないこのページを
見に来てくださった皆さま、どうもありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください♪




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運転記録機を装着してみようの巻、その2 [クルマと私]

Forest_scheme.jpg
1113オリオンと半月.JPG
最近使っている富士フイルム製のカメラはかなり明るいレンズを使っているおかげもあって
広角端であればちょっとした月夜の夜に手持ちでも星空の様子を撮ることができたりする。
(上の写真はしっかりぶれているけどね)

写真という物のおかげで、ワタクシの記憶は適度に補正されて
忘れてしまいそうな光景を覚えておくことができたりもする。
機材の進歩が生活の密度を微妙に変えてくれることもある。



雪の日.jpg

気をつけないと。.jpg
去年の春先に思い立ってクルマに取りつけてみたドライブ・レコーダー
なかなか興味深い映像を残してくれていた。
この1年半で故障もなく、価格の割に機能がしっかりしているという点では文句は無かった。
ただ、記録した画像を時々眺めているうちに
もう少し解像度の高いものを手に入れたいという気持ちが強くなってきた。

万が一の時に記録として運転の状況を残しておくという点でも、
運転しながら目にした景色をあとで見直したいという「車載カメラ」的な意味でも
もう少し鮮明な画像が残るようにしたい。
そう思って調べてみると、この種の機械の価格は
去年の春の時点に比べてかなり下がってきているようだった。
よし。


DP200_official_small.jpg
Drive Pro 200 Transcend社のHPから

DP200_official_spec.jpg

選んだのは、Transcend社製のDrive Pro 200(DP200)というモデル。
F2.0という比較的明るいレンズを積んでいて、WiFi接続に対応しているというのが気に入った。
この秋にDP100という別機種が発売になったばかりで、価格が下がってきたことも決め手になった。
ちなみにDP100はさらに明るいF1.8のレンズを積んでいるけれども、WiFi機能は省かれている。
Youtubeに出ていた2機種の比較映像を見ると、個人的にはDP200の方が印象が良かった。
ちなみに価格は13,500円ほど。


DP200-1.JPG

DP200-2.JPG
装着自体はこれまでのモデルと基本的には変わらない。
助手席側のルームミラー脇に付属のブラケットで取付けて、電源はヒューズ・ボックスのACC電源から。
自分で天井や内装の内張りを剥がして配線を引き回すのは面倒ではあるけれども
こういうものは何回かやっているうちにモノの仕組みがわかってくるから楽しい。

外したこれまでのレコーダーは、正月休みにでも妻の実家のお姉さんのクルマに移植してみるつもり。
それまでの間、一時的に後方撮影用にリア・ウィンドウに取付けてみた。
画素数こそ控えめだけれども、1GBのSDカードにほぼ1時間の画像が残せるので
機械としては十分よく出来たバランスの良い商品だとは思う。


鮮明さは随分な違い。.jpg
▲上:旧機種 Car Guardian、下:DP200

ちなみに夜間にほぼ同じ場所で撮った画像を比べてみると、これ位の違いがある。


NewDP200-1.jpg

NewDP200-2.jpg
初期設定で「画面の明るさ」というメニューを「-1」にしてみると
画面というよりは露出設定らしく、晴天の空がこんな具合に撮れる。
一般的なドライブ・レコーダーの画像というと、
細部の明るさを重視する代わりに雲はほとんど白飛びして写るものが多いと思うので
その点ではこのカメラはかなり優秀だと思う。


NewDP200-3.jpg

NewDP200-4.jpg
暗い所での写りも、なかなか。
ヘッドライトに直接照らされた前走車のナンバーがしっかり読み取れるのも、えらい。

今月半ば、出張で出掛ける前日に取付をしてみて、写り自体には満足したのだけれども
強い陽射しの日などに運転席周りの映り込みがやや目立つのが気になってきた。
ネットで調べてみると、PLフィルター(偏光フィルター)を付けて効果があったという話を見つけたので
さっそく試してみることに。



1120けっこう効果あり。.jpg
▲上:PLフィルター装着後、下:装着前

コンパクト・カメラの鏡筒のような形をしたレンズ周囲のボディに合わせて
52mm径のフィルターを張りつけるという方法を見かけたのだけれども
ふと思いついて10年以上前に買ったまま眠っているSONY製DCS-F55V用オプション品の
30mm径のPLフィルターをはめてみることにした。
レンズ自体の口径は小振りなので、正面にピッタリ取付ければ上手くいきそうな気がしたのだ。

うん、映り込みの軽減にはかなり効果がある。
ただし、フィルター周囲のアルミ枠の厚みが邪魔をして、
画像の四隅にわずかではあるけれどもケラレが出てしまっている。


1126工作の時間です♪.JPG
というわけで、雨の休日に相応しい「工作の時間」。
妻の特製工具箱から小振りなクラフト用の鋸を借りて
フィルターのねじ込み部分を潔く切り落とす。
3mmほど枠の厚みを減らすことができたので、試してみるとケラレは出なくなった。
フィルターをしまうケースに使われていた堅いスポンジ状のリング
(写真のグレーの環の部分)を先にボディに接着しておき、
薄く加工したPLフィルター周囲に薄いスポンジゴム(黒い環の部分)を貼って
はめ込んで固定できるようにした。
PLフィルターは回転させて映り込みの一番少ない角度を調節するものなので
可動できた方が好都合なのだ。

ということで、作業の仕上げは映り込みが盛大に出る筈の晴天の日に。



※12/3追記:▼フィルターの枠をを薄く加工して取付した様子がこちら。

1128ひとまずこれで。.jpg

うん、かなりすっきりした。


☆☆☆


実は、解像度のそこそこ高めのカメラが欲しかった理由はもう一つあって
オートバイで走行中の映像用にも使えないかと思案中なのだ。
広角レンズを活かして、少し車体から離れた場所から
走行中の車体とライダー、そして移り変わる景色を合わせて撮ることができたら...

そんなことを夢想するのも、雨の休日の正しい過ごし方だと思うのであります。
さて。


S0001073.JPG
▲YASHさん撮影(車載カメラ)


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限界は低くてもいい - その2。 [クルマと私]

New Year's Fuji Scheme.jpg
0409蕎麦の日。.JPG
日曜日は吹雪が舞って、冬に戻ってしまったかと思うほどの異様な冷たさだったのだけれども
ほんの2、3日でぽかぽかと春の陽気が戻ってきた。

暖かくなると、きりりと冷えた蕎麦が食べたくなる。
春らしい色に出会えるかもと思いながら、伊那の高台にある蕎麦屋さんまで。


0409蕎麦の日、その3.JPG
妻はいつものように野菜の天麩羅を添えたせいろ、ワタクシは冷たいとろろと一緒に。
菜の花のお浸しが、いかにも春だ。


0409梅。.jpg
日当たりの良い場所の梅が、ちょうど開き始めた頃だった。
桜はまだ先かな。


0409春の色。.jpg

0409春の色、その2.jpg
高台から天竜川近くの市街地まで降りてみると、クルマのクーラーを動かしたくなる程の暖かさ。
薄手の上着を後部座席に放り込んで、シャツ一枚でも十分に暖かい。
20℃を超えている。この陽気なら一気に桜も開いてくれるだろう。
もう少しゆっくりと暖かくなってくれた方がいいんだけどね。


0409南アルプス.JPG
この日の足は、ラウム君。
先週の休みにスタッドレス・タイアを外して、用意しておいた夏用タイアに履き替えたばかり。
手に入れてすぐに装着した中古のスタッドレス・タイアは標準サイズだったのだけれども
しばらく乗ってみて、このクルマにはもう1サイズ細いタイアでもいいのではないかと思えてきた。
そこで、新品同様のちょうど良いサイズのタイア&鉄ホイールのセットを中古品で手に入れて
履き替えるのを少し楽しみにしていたのだった。


0402タイアを細くしてみた。.jpg
履き換えた夏タイア(左)のサイズは165/70-R14 。標準サイズは175/65-R14なので
約1cm幅が狭くなり直径は3mmほど大きくなった。
この程度の寸法の差であれば、メーターにはほとんど影響は出ない。
荷重設定を示すロード・インデックスが標準の82Sから81S へ1つ数値が下がった分を補うために、
空気圧は標準の210から少し余分に上げて240kPaにしておいた。

換えたタイアは「Falken Sincera SN831」なるもの。
最近の燃費競争を勝ち抜くべく造られた、いわゆるエコ・タイアの一つらしい。

燃費重視とは言っても欧州ではVW Up!にもOEM供給されているというくらいなので
そんなに酷いものではないだろう。
それよりも、幅が狭くなってハンドリングがより軽快になり、
タイア自体が少し軽くなって乗り心地が良くなるというメリットに期待した。

この日、高速道路と一般道の荒れた山道なども含めて走ってみた限りでは
タイアを細くしたのは正解だった。少なくともワタクシの目的においては。
道路の継ぎ目など鋭利な段差を乗り越える時のショックはかなり軽やかになり
道路の平滑な場所で感じる滑らかさはなかなかのもの。
一方で、少し路面の荒れた山道を下っている時にはタイアのたわみも今まで以上に感じられたので、
ワインディングを飛ばして楽しみたいなんていう目的には多分合わない。

一般的には、タイアのサイズを変える場合は「太くする」もしくは
「ホイールの径を大きくしてより扁平なタイアにする」というのが大半だろうと思う。
タイア・メーカーのHPなどでも「タイアを太くするとグリップ力が向上します」とか
「ホイールサイズを大きくして扁平なタイアに履き替えることによって
 ハンドリングのダイレクト感が増します」なんてことが謳われている。

でも、グリップが増せば車体の負担も相応に増えるわけだし
タイアの変形が少なくなった分はサスペンション側のブッシュ類などが頑張って吸収することになる。

ラウム君は快適な移動空間として真面目に造られているのが気に入っている所ではあるけれども
サスペンションやエンジンなどの基本骨格は往年のターセル・コルサ系の改良版なので
できれば車体にはあまり負担はかけたくない、とも思う。

まあ、そうはいっても安全な範囲内でのお話なのは当然。
そもそも、ラウム君のベースになったターセル・コルサが履いていたのは
155/80-R13 なんていうさらに細くてホイールが小径のタイアだったので
今回選んだ165/70-R14も、その頃からすると「より大径のホイール+扁平タイア」ということになる。



0402ホイールキャップ.jpg
▲左:トヨタ純正ホイール・カバー  右:Auto-Style "Georgia"

手に入れたタイアはまだ黒い塗装の艶も残っているほど状態の良い鉄ホイールとのセットだったので
ちょっと気の利いたデザインのホイール・カバーを探して組み合わせてみた。
それにしても、今時わざわざホイール・カバーなんていうものを単独で買う人がどれだけいるのだろう。

選んだのはオランダの"Auto Style"というメーカーのもの。
どういうわけか日本製のホイール・カバーというのは
まるで「手裏剣」のような平板な渦巻き文様の円盤みたいなものばかりで、
立体感の欠落した、本当に「カバー」という感じのものが多い。

その点、この会社の製品はそこそこの立体感もあって
少し前のVWパサートの廉価版についていたカバーに似ている。
ヨーロッパの空港で見掛けるタクシーのような雰囲気...なんて言ってもよくわからないけど(笑
個人的に気に入っているから、これでいいのだ。

タイアのセットが個人売買でほぼ1万円(相場よりはかなり安かった)、
カバーもほぼ1万円(これは高め)、合計で約2万円。
オートバイのタイア交換の費用を考えると、拍子抜けしてしまいそうな位の安さだ。
こうやって自分で探すと意外に出費を抑えながら楽しめるのが中古車の楽しいところ。



0409桜の芽.jpg
明るいうちに我が家まで戻って来ると、去年植えた桜の若木の花芽がしっかり膨らんでいた。
近々、自宅で花見なのであります。むふ。

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道は星に訊く、つもりだったが。 [クルマと私]

New Year's Fuji Scheme.jpg
「シニア向け」な色合い。.JPG
さて、年末に実家に戻る途中で衝動的に手に入れてしまったナビ。
2010年秋に発売された「旅ナビ」というPanasonic製のもので、
クルマ用のナビとしての機能に加えて、旅の道具としても使えるような
一般的なカーナビには無い機能が盛り込まれているのが特徴という、少し変わった商品だった。

発売当時に「シニア向けに開発された新発想の云々...」なんていう記事を見た記憶があり
興味はあったのだけれども、発売からしばらくはそれなりにヒット商品として扱われていて
店頭価格も4-5万円台と結構な値段だったこともあり、すっかり忘れていたというのが正直なところ。
それにしても「シニア向け」なんて最初から言われているくらいで
製品の外装の色も茶系ベースの落ち着き払った色合いだったりする。
よく考えてみたらまさにワタクシ自身もその世代に突入しつつあるのだった。

実家に帰る直前に、妻とよく立ち寄る大型の古本屋(家具屋の跡地のビル丸ごとが店舗になっている)
に今年も寄ってみた。こういう店は長野には無いのだ。
古い書籍は綺麗に棚に並んでいて、玩具や洋服、食器などの他に電化製品のフロアまである。
そこで数年前のデジタル・カメラやオーディオ製品などを眺めているうちに、
新品同様に綺麗なこの機械に目が留まってしまった、というわけ。
中古品ということで、1万円もしない。付属品や箱も一式揃っているという。
前の持ち主の方は徒歩で少し使っただけだったようで、クルマに設置するためのアダプタ類や
電源コードはビニールの袋に入ったまま開封もされていなかった。
いわゆる中古品的な「使用感」はほぼ皆無。


旅ナビ紹介サイト.png
発売当時のメーカーサイトはこんな感じだった。
クルマ用のナビとしても必要最小限の機能は持ちながら、徒歩でも使えるような機能を付加して
さらにガイドブックのデータを積んでいたりもする。
その後発売されたポータブル・ナビは同じような機能を持つものが増えてきたようだけれども
ワタクシは最新の機種に飛びつく元気は全くないので、
今回、この製品を買ってから今現在の世の中のナビ製品の進化の具合をあらためて調べて
技術の進化に感心しつつ、この「旅」というキーワードを前面に打ち出した
一風変わったナビを買ってみて良かったかも、と思っているところなのだった。


カメラ付のナビなのです。.png
その後に発売された製品と比べても、この「旅ナビ」独自と思える機能は
本体の背面にカメラ(200万画素でしかないけれども)を搭載していて
ナビ情報と連動したガイド機能があるということ。

歩いている時に気になる施設にカメラを向けると、その施設の情報がガイドブックにあれば
解説を表示してくれるという『何これカメラ』というもの、が一つ。
もう一つは、目の前の風景にカメラを向けると、ナビの画面に
視界に含まれる場所や施設の名称が表示されるという『街並スコープ』なるもの。

なんだかドラえもんの持っている道具みたいだ。

この商品を見つけたのが巨大古本屋の一角だったこともあって、
古雑誌のフロアに移動して当時の商品を紹介している記事を見つけて少し考えてから、
このドラえもん的機能も楽しみにして買うことにしたのだった。
こんな商品なら、電車旅に持ち出しても使えるかもしれないし、
オートバイで仲間と出掛ける時にも少しは役に立ってくれるかもしれない。
多分、ただ安い普通のナビの中古品があったというだけだったら
いくら気分が緩んでいる旅行中とはいえ、その場では買わなかったのではないかと思う。


1211オーディオ入替。.jpg
我が家にやって来たラウム君は、付いていたオーディオが今は亡きMDプレーヤーだったこともあり
去年のうちに、これもやはり中古品のCDプレーヤー付きのものに替えたばかりだった。

以前のRAV4はオーディオがかなり低い位置にあって少し使い辛かったのだけれども
ラウムはこの頃の年式の車両としては珍しくダッシュボードの上端寄りの高い位置にある。
多分ちょうど普及し始めたナビゲーションシステムを納めることを前提にデザインされていたのだろう。
2つのDINスペースを入れ替えて下段にCarrozzeria=Pioneer製のセットを置き、
上段はただ空いていても使い勝手が今一つなので、抽斗式の小物入れにしておいた。



0103設置してみた。.jpg
ポータブル・ナビという商品は、名前の通りごく簡単に取付・取り外しができるのが良いところ。
しっかりと頑丈そうにできている吸盤式のホルダーをダッシュボード上面に固定して
都内からの帰り道の途中から実際に稼働させてみた。
アンテナの配線とかややこしいことも一切なく、ルート探索や案内の音声なども的確で
ナビとしての機能には特に不満が無かった。
職場のクルマについているもの少し古い専用品よりもずっと操作性も良いくらいだ。

とは言いつつ、我が家に戻って来て落ち着いて眺めてみると
どうも画面の位置が高すぎるような気がしてきた。
もともとナビを収納するために膨らんで高くなっている場所の上面に載せてているのだから
見やすいのは確かだとしても、画面に触れるために手を伸ばすにもやや距離がある。
電源用の配線がいかにもとって付けたような見え方なのも、どうにかしたくなってきた。


解体中。.JPG
思い立ったらすぐに自分でやってみる、というのが2014年版のワタクシ(笑


装着後の図。.JPG
オーディオ・ユニットの上の抽斗をそのまま活かして
抽斗の前面に社外品の互換ホルダー(BeatSonic QG15+QBL6)をビスで固定し、
多少首を振って調節できるようにして取り付けてみた。
電源の配線も抽斗の中を通して、外からは見えない位置に。
運転席側に少し傾けて固定すると、かなり見やすく、画面に触れるのも簡単になった。


抽斗ナビ、の図。.JPG
ナビ取付部ごと抽斗はそのまま引き出すことができるので
小物入れとしての機能も残してある。


装着後全景.JPG
というわけで、ついこの間まで「当分ナビというものには手を出さない」なんて言っていたのに
しらっとナビ付きのクルマになってしまった。
普段の通勤中はカバーで覆っていたりもするのだけれども、
何処か出掛けた旅先で『街並スコープ』を試してみたいな。

そんなちょっと不思議な機械を持ち歩いているのだ、
と思いながら運転しているのはなかなか楽しい。

さて、出番が来るのはいつかな。

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「部屋」という名のクルマに乗り換えた。 [クルマと私]

Nihon-kai scheme.jpg
1030もうすぐお別れ。.JPG
2010年の冬に我が家にやって来た5ドアの初代RAV4(1997年式)。
新しい家にもすっかり馴染んで、仕事場への足だけでなく
木材や園芸資材を運んだりするような休日の用事にも重宝して、とても気に入っていた。
走行距離はちょうど7万kmを越えたところで、機械的な不具合はほとんどない。
難点があるとすれば、常時4輪駆動の宿命か、燃費があまり良くないことぐらい。
我が家に来てから、4年弱で約4.2万kmを走ったことになる。
去年の夏にタイアも替えたばかりで、その新しいミシュラン製タイアの乗り味は
まるでクルマが若返ったかのようで、乗ること自体が楽しいと思えるほど。

この冬を迎えるにあたって、その前の3ドアから引き継いでいたスタッドレス・タイアを
そろそろ新しいものに替えようかと思っていた。来年の12月には車検も控えている。
すっかり古くなっているホイールごと替えてしまおうかと価格を調べてみると
状態のそこそこ良さそうな4輪セットの中古品で4万円台位で手に入ることがわかった。

オートバイと比べるとクルマのタイアって安いんだなぁ、と思いつつ
ふと、もっと小さなタイアにできたら、さらに安いのだろうとも思った。
このクルマのタイアは215/70-16インチ。それなりに大径で重たいのだ。
大きめの段差を乗り越える時に感じる、重たいものがドタドタと暴れている感じは
このクルマのちょっと気になるところだった。


1030むむ....JPG
元々、走行距離の割には格安の車両を見つけて手に入れたので
実用の道具と割り切って、ピカピカに磨きあげようと思ったことはない。
それでも適度に綺麗にして乗っていたいとは思っていたけれども
つい最近、ショッピングセンターの駐車場で見知らぬクルマにドアをぶつけられて
かなり目立つ凹みが出来てしまったのは、あまり気分が良くなかった。

実家の母が転んでしまい、怪我こそなかったもののちょっと元気がないというのも、この秋の話。
日頃からよく歩いて自転車にも時々乗っている様子に、特に心配もしていなかったのだけれども
話してみると、体力が無くなっていることを切実に感じたらしく、それで元気がないのだった。

いざという時に母を楽に乗せて移動できるクルマがあると、少しは安心なのではないか...
そんなことも考えるようになった。
今のRAV4は5ドアだけれども、車体が長くなった分は荷台が拡大したのであって
後部座席がやや窮屈なことは3ドア時代とさほど変わらないのだ。

乗り降りのしやすい後部座席と、雑多なものもそれなりに積める荷物室があって
外寸は今のRAV4と同程度かもう少しコンパクトで、タイアはもっと小さく。
今のRAV4がそれなりの金額で買い取ってもらえたとしたら、
最小限の予算で手に入る、少し古いクルマを探してみようかな。

そんな風に考え始めて、すぐに思い浮かんだのはトヨタの「ラウム」というクルマだった。


Raumカタログから1.png
Raumカタログから4.png
▲トヨタの当時のカタログから


トヨタという会社は、思い切った真面目一徹のクルマを時々突然出してきたりして
もしかすると普段売れ筋のクルマを大量に造っていることへの
罪悪感でもあるのだろうかと、変に勘ぐってしまいそうになる。

「ラウム」という不思議な語感の言葉、ドイツ語で「部屋、空間」という意味なのだそうだ。
ほぼ4mちょうどという車体の長さは、今までのRAV4とほとんど同じ。
おそらく室内は工夫されていてずっと広く、何より後部座席へはスライド・ドアでアクセスできる。
形も一種の理想主義的な潔さがあって、発売された当時から興味のあるクルマだった。

腰を落ちつけて、走行距離の割に車両価格の安いものを探してみると
数日のうちに良さそうなものが見つかった。
2000年式、1.6万kmしか走っておらず、奈良県にあるという。
シルバー系がやたらと多い中にあって、珍しい紺色。我が家好みだ。

同時にRAV4も買取専門の業者を複数当たって
現車を丁寧に身に来て相談に乗ってくれた業者に買い取ってもらうことにした。
普段はあまり気にしていなかった室内の隅々まで出来るだけ綺麗にして、手放す事情も正直に話し
結果的には新しく手に入れたいと思っているクルマの本体価格とほぼ同額になった。
これなら一種の物々交換のようなものだ。


1030綺麗にしてお別れ。.JPG

1030良い子だった。.JPG
「もう雪道に行っても『突っ込めーっ!』って遊べないね...」
妻が少し寂しそうに言う(笑

引越しをして住む場所が落ち着くまでのこの2年間は、
本当にこのクルマがあって助かることばかりだった。
最後のお別れの時が一番綺麗、というのもなんだか可笑しな気がしたけれども
引き渡す直前はちょっと新車のような見栄えだった。
元気でね。


☆☆☆


1107奈良でご対面2。.JPG
能登まで出掛けた翌日、職場で休みをもう一日取って列車を乗り継ぎ、奈良まで。
名古屋・京都を通ってなんだかんだで4時間以上の長旅。

訪ねた店先には、思った通りちょっとどんくさい雰囲気の
こじんまりとしたクルマが停まっていた。
あまり使われずに時間だけが経ってしまった乗り物特有の
「もっと働きたかったのに...」という覇気の無い感じがある。
大丈夫、ワタクシがこれからしっかり使ってあげるからね。

このクルマのドアにはちょっとした工夫があって、蝶番が少し傾いて取り付けられてあり
こんな風に前方に傾きながら大きく開いて乗り降りしやすいようにできている。
シート座面の高さも一般的なコンパクト・カーよりは高めに設定してあって
屋根の高さは立体駐車場に入るぎりぎりの1535mmで収めてある。

手続きを済ませて店を出て、最初に目についたガソリン・スタンドで給油してから
淡々と高速道路を乗り継いで我が家まで。
走り出してすぐ、足元が少し頼りない感触なのが気になったけれども
その原因はかなり時間の経った古いタイアのせいのようだった。
ステアリングは軽く、ボディは意外に剛性感がしっかりとしていて
レンタカーの小型車を借りる時に感じるような華奢な印象とは雰囲気が随分違う。
シートの形状とクッションのしっかりした硬さはRAV4よりもずっと具合が良く、
操作系の軽さのおかげもあって、1.5リットルのエンジンでも力不足という印象は無かった。
約350km、5時間強のドライブは思った以上に快適で、
翌朝には自分でも意外なほど疲れも残っておらず、これは良い買い物だったと思った。



1120秋晴れでした。.JPG
戻った翌日に早速車検整備に出し、溝だけはしっかり残っていたけれども
サイド・ウォールに無数にひびが出ていた古いタイアを処分して、
同時進行で手に入れておいた状態の良い中古品のホイールとスタッドレス・タイアに履き替えた。
数日後にはナンバーも付いて、保険も書き替えて、無事終了。
奈良を出る時にエンジン・オイルも換えておいたし、室内や車体もそれなりに綺麗にすると
初対面の時からは見違えて元気そうな表情になった。

無塗装の黒い樹脂製のプロテクターが全周に回っている辺りは
ルノーやプジョーの大衆車を思わせる質実な雰囲気があって、個人的にはとても好みだ。
ドア・ハンドルも同じ無塗装の黒い樹脂製。こういう部品に塗装やメッキは似合わないと思う。

中古品のホイールにはほとんど目立つ傷が無く、スタッドレス・タイアの溝も十分。
前輪の空気圧を少し高めにすると、軽快で自然な操作感になった。
価格はRAV4用に検討していた同じような美品の中古セットの約半額で済んだ。

今回、乗り換えるにあたって車両本体の購入金額と手放した車両の買取価格はほぼ同額、
正確には奈良までの片道の交通費が出るくらいRAV4の買取価格の方が高かった。
車検整備や名義変更などの諸経費は、来年の予定だったRAV4の車検が前倒しになったと思えば
それもほぼ同額。もともと買替えようと思っていた冬用のタイア代はほぼ半額で済んでいるから
総額での出費は本当に最小限で済んだと思う。


☆☆☆


1993 Toyota Raum II.jpg
この強烈に格好の悪いクルマは1993年のモーターショーに出品された
「RAUMⅡ」というコンセプト・モデル。
室内空間の広さと乗り降りのしやすさを追求して、左右のドアはスライド式という提案だった。


Raumカタログから5.jpg
▲トヨタの当時のカタログから

この発想が我が家にやって来た初代ラウムで現実化し、その後のPorteというクルマに引き継がれている。


TOYOTA JPN Taxi Concept.jpg
そして20年後の今年、今開催されている東京モーターショーに展示されている
トヨタの「JPN TAXI Concept」というモデル。
5ナンバーの枠に収まる適度にコンパクトな大きさに、
タクシーとして最適化された室内空間を持たせて、乗り降りのしやすさも考慮しているという。
これはまさに「ちょっと膨らんだラウム」ではないですか。ふむふむ。



☆☆☆



1114納まった。.jpg
ふと乗り換えを思い立ってから2週間と少し。
まるで以前からそこに居たように我が家の庭先に収まっている。
年末年始に実家まで出掛けた時には、母を乗せて少し移動してみようかな、とも思っている。

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田舎道でカモシカに遇う。 [クルマと私]

0103八ヶ岳Scheme.JPG
0313砂嵐。.JPG
ここのところ、連日のように強い風が吹いている。
我が家周辺に広がる長芋畑では雪解け後のふかふかとした土をちょうど掘り返しているところなので
クルマはすぐに茶色くなってしまう。

先週、職場の定休日が祝日と重なったので、金曜日に休みを取った。
穏やかな晴天で、珍しく風も静かだ。
久しく跨っていなかった自分のオートバイを車庫から引きずり出して
ほんの少しの散歩に出掛けてみることにした。


0322安曇野にて。-3.JPG
春霞みにぼんやりとしてしまう前のアルプスを眺めに、北へ。
初めは上高地線を西に向かってみたのだけれども、稲核ダムまでたどり着く前に
カーブのところどころにまだ残っている雪の塊が溶けだして道を濡らしていたので
引き返して安曇野方面へ。
一応冬支度をしてきたけれども、適度な暖かさで一度も寒さを感じることもなく
快適なドライブだった。


0322あずみの公園にて.JPG
しっかり整備された「あづみの国営公園」の入り口手前では
くっきりとした常念岳を望むことができた。
このぐらいの気候だと、空冷エンジンの回り方も軽やかで、とても気分が良い。

常念岳というと松本・安曇野周辺から見える北アルプスの象徴のような山だけれども
常念坊、と呼ばれていたりもする。
何故常念岳と呼ぶのだろうかとwikipediaで調べてみると、
とっくりを持ったお坊さんの形の雪形が見られることが名前の由来の一説として書かれていた。



0322常念坊.jpg
春の田植えの時期を知らせる雪形なのだそうだ。
なるほど、この日自分が撮った写真(↑)では、
徳利らしきものを持った手と身体がまだ繋がっていない。
ちょうど5月に入った田植えの頃には、腕が現れてそれらしい姿になるのだろう。


0322NolanUpDate.JPG
去年、Bluetooth無線機を埋め込んだNOLANのヘルメット
少し部品を換えてみた。
写真に見える、シールドを留める蓋状の部品が、それ。
以前の部品は手で回しやすいように大きな風車のようなギザギザがついていて
操作はし易いものの、風切り音がひどく耳ざわりだったのだ。
最近の商品の写真を見ると、フラットに収まる全く形状の違う部品に変わっていることが
分かったので、海外から取り寄せてみたというわけ。
試してみると、これまでは50km/hくらいでも気になっていたゴウゴウという風切り音は
数段静かになって、効果は予想以上だった。

公園の休憩所で売っている、安曇野の水で入れたという紅茶のボトルを買って、一口。
ゆっくりと市街地に下ってから高速道路に乗り、エンジンをしっかり回してから帰ってきた。

※1.ちなみに豊科I.Cは去年10月から「安曇野I.C.」に名称変更されています。
※2.自分も勘違いしていましたが、安曇野はひらがなでは「あづみの」と書くのですね。


☆☆☆


そして、今日。
たまには二人でオートバイに乗って...などと話していたのだけれども
風がひんやりとして空気も少しどんより、山はすっかりくすんでいる。
クルマで普段出掛けない方角に向かってみようということになった。

南に向かって塩尻市街を抜け、辰野方面へ抜ける国道から一本外れた住宅地にあるパン屋さんへ。
ごく普通の民家のような構えのお店でいろいろな種類の小振りなパンを買い込んだ。

その先にある筈の評判の良いラーメン屋さんを目指したのだけれども、
どうも無くなってしまったのか、見つからない。
二人揃って「昔ながらの醤油味のラーメン」を食べたい気分が収まらないので
山を越えて塩尻峠にある別の店を目指すことにする。



0327カモシカに遭遇。.jpg
中央本線の小野の駅のすぐ手前を東に折れて山に入っていく。
「チロルの森」という農業テーマパークに出る道なのだけれども
すれ違うクルマもほとんどなく、本当に静かだ。
すると、ふと目の前に何やら野生の動物が。
カモシカだった。

実際にはほんの目の前にいたような気がしたのだけれも
ドライブレコーダーの画像を見てみると、小さな黒い影しか写っていない。
少しクルマを進めて幅の広い場所に停めて、二人で山道を少し戻ってみると
谷間を挟んで向かい側の山の陰に佇んでいるカモシカを見つけた。


0327カモシカ2!.JPG
ほら、あそこに居る!
妻の方が見つけるのは早かった。
どうでしょう、判りますか?


0327カモシカ!.JPG
今日は小さなカメラだったので、これが精一杯。
こちらをじっと眺めて、我々の動きをうかがっている様子。
しばらくすると、のそのそと森の奥へと消えて行った。

さて、面白いものも見られたので、ラーメンに向かうことにしよう。

「チロルの森」を通り過ぎて山を登りきり、少し下ると国道20号の塩尻峠に出る。
塩尻側にほんの少し戻った所にある「親ゆづりの味」と書かれた看板のあるお店へ。


0327峠のラーメン。.JPG
出てきたラーメンはこんな感じ。
麺は細め、澄んだスープの味はしっかりとしたこくがあって美味しい
最近よくある、とろとろ、もそもそのチャーシューではなく、
しっかりと噛み応えのある焼豚も美味しかった。



0327峠から八ヶ岳。.JPG
店の裏手にはこんな風に葱が無造作に置かれていたりして、いい雰囲気。
遠くの八ヶ岳連峰は少し霞んでいる。

すっかり満足して、国道を下って市街地に戻り、
食材などを少し買いこんでから我が家へ。
明るいうちに家に着いて、炬燵に入って少し横になる。
本当はオートバイにも乗っておきたかったのだけれども、
まだ休みの時間がたっぷり残っているのを感じながら
のんびりと昼寝のできる幸せにはかなわないのだ。


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運転記録機を装着してみよう、の巻。 [クルマと私]

0103八ヶ岳Scheme.JPG
掌サイズ。.jpg
▲あんしんmini DRA-01 安心マネジメント社のHPから

ドライブレコーダーをクルマに装着したいと少し前から考えていた。
今はほぼ毎日クルマを運転しているので、事故に遭う確率は確実に高くなっているし
何かが起きた時に動画で記録が残っているというのは必ず役に立つだろうと思う。

そういう万が一に備えるという目的以外にも、
移動している時に目にした光景を後で振り返る楽しみもある。
鮮明な画像であるに越したことは無いけれども、
気が付いた時にはもう通り過ぎているような一瞬の景色を振り返ることができるならば、
鮮明さは二の次にして「常に記録しておいてくれる」という安心感を優先させてもいい。

そんなことを考えていた時に、2008年頃の発売当時はそこそこ評判の良かったモデルが
かなり安く販売されているのを見つけたので、装着してみることにした。
選んだのは、安心マネジメントというなかなかインパクトのある名前の会社の
「あんしんmini DRA-01」という製品。
正確にはそのモデルのオランダ向け輸出バージョン「Car Guardian」というもので
同社のHPではDRA-01発売当時の5分の1位のお値段で販売されている。

ちなみに、安心マネジメント社は「初のオートバイ用ドライブレコーダー」として
最近良く取り上げられている「ニリドラDRA-14」を開発したことで話題になった会社。
会社概要を見ると「交通事故報告書等の書類作成」などということもやっていて
開発・販売しているのはクルマ用とオートバイ用のドライブレコーダーだけ。
とても真面目そうな印象の会社だ。



DRA-01の特徴.jpg
▲安心マネジメント社のHPから

見ての通り本体はかなりコンパクトで、液晶画面は付いていない。
記録媒体はSDカードで、2GBのカードに2時間の動画を常時記録し続けており
容量が一杯になると古いデータに上書きをしていく、というもの。
※製品パッケージに付属のカードは1GBのもの。

いわゆる「衝撃感知型」ではないので、記録として確実に保存するためには
上書きされてしまう前にカードを取り出してPCにデータを移す必要がある。

通勤での使用に限れば、過去2日分程度は常に記録されているということになる。
旅行に行く時などは、2時間毎に新しいカードに入れ替えていけば、
旅の全ての記録を残すこともできる。
残念ながら発売時期がやや古いこともあって、大きな容量のカードには対応していないらしい。

口コミでは8GBのカードも認識する場合があるようですが、未確認。


0306大きさはコンパクト。.JPG
先週の休みの日に実際に装着してみた。
クルマのキーを捻って通電すると10秒程度で録画が始まり
停止してキーを捻るまで連続し作動している。
音声を同時に録るかどうかはボタン操作で選択できる。


0306室内から。.JPG
運転席からはルームミラーにほとんど隠れてしまって、全く気にならない大きさ。
試しに音声も一緒に録ってみると、車内の様子も良くわかってなかなか面白い。
同乗者の声ばかりが強調されてしまう、といったバランスの悪さもなく
車外の音もそれなりに記録されているのには感心した。


0306電源は荷室から。.JPG
電源はダッシュボードのシガー・ソケットから取る方法が一般的なのだろうけれども
ハンドル周りに配線が増えるのを避けたいのと、電源コードが5mと十分以上な長さがあったので
RAV4の荷室にあるアクセサリー・ソケットから電源を取ることにした。
リア・ピラーに沿ってコードをクリップ(両面テープ式のものが数個付属している)で留め、
ドア開口部上端の樹脂製カバーの中をフロント・ウィンドウまで通して
さほど目立たせずに配線できた。


0306注意してね。.JPG
オランダ版のパッケージなので、箱の表記もオランダ語だった。
面白いのはオランダ語の「録画してますよ!」という注意喚起ステッカーが付属していること。

マニュアル類はオランダ語と英語、スペイン語などの併記で、日本語は無し。
日本語のマニュアルは、上記の会社HPからDRA-01用のものをダウンロードできるようになっている。


0306実験1.jpg
さて、さっそく実験。
小さな信号で停止した時に写る範囲はこんな感じ。
実際の画像の大きさは640x480ピクセルで、
最新のものに比べると鮮明さは劣っている分、データ容量は比較的軽めだ。


0306実験2.jpg
早速目の前で信号無視も。
静止画で切り取ってみると情報量が心もとなく感じるけれども
動画で見ている分には信号の切り替わる様子もよくわかる。


0307-1.jpg
5年前の商品ということで夜間など暗い状況での感度が心配だったけれども、
異様な色になったりもせずにそこそこ写ることに安心した。

総じて、運転全般の様子の記録用としては十分ではないかと思う。

▼実際の動画のサンプルを、少し。



▲動画サンプルその1:すれ違いのできない狭い踏切にて

踏切に差し掛かる時に線路脇をこちらに向かってくる白いミニバンに気づいたのだけれども
一時停止に差し掛かっても停まる気配が無いので、ブレーキに足を載せながら踏切を渡りきったら
そのままハンドルを右に切って突入してきてしまいました。
「ばん、ばん」という音は、クラクションを鳴らそうとハンドルをたたいているワタクシの音。

運転していた女性ははっとした顔をして急ブレーキ&ハンドルを左に切って停止し
そろそろとバックしていきました。ふう。
踏切を渡る前のワタクシの一時停止もやや甘いですね。反省。



▲動画サンプルその2:我が家周辺の長芋畑の砂嵐

我が家の周辺は長芋の特産地として知られていて、
幹線道路を一本外れると見渡す限りの乾燥した畑が広がっています。
毎年春先には西側のアルプスから吹き下ろす東風が畑の表面をかすめて砂嵐を巻き起こし、
高台から盆地を見下ろすとこの辺りだけ空気が褐色に染まって見えるのが、この季節の風物詩。
クルマもアフリカで見掛ける中古車のような風体になってしまうし、あまり楽しく無いのですが
試しにその中を走り抜けてみたのでした。
ちなみに「おおおおー。」と興奮しているのは妻(笑)。


ここ最近の新しい商品と比べると画像はややぼんやりとはしていますね。
ただ、その後に出た商品のいくつかと比べても、
夜間の映像の鮮明さと色再現性はなかなか優れているとの評判も。
個人的には購入価格が5千円台で日本の会社の製品ということもあり(製造は台湾でした)
いい買い物だったと思っていますが、画質が物足りないと思う方もいるかと思います。

というわけで、この製品に興味がおありの方はこちらへ。

※アフィリエイトではありませんので、ご安心ください。売り切れの場合はご容赦を。


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クルマの車検、のち牛肉。 [クルマと私]

WinterAlps Scheme.jpg
1115凍てつく朝。.JPG
2階の寝室のカーテンを開けて小さな窓から外を覗くと
こんな風景が広がる季節になった。
我が家の南側に3区画の敷地を開けた先に新しい家がようやく建ち、
東側のこの敷地も次の日曜日には地鎮祭だそう。
適度に空間があって、それでも周りに誰もいないわけではない絶妙な今の立地も
そのうちに少しずついろいろな家に囲まれていくのだ。
それでも、周りの分譲地に比べると舗道が広めに取られている分、
密集した雰囲気にはならずに済みそうなのが幸い。



1209整備も完了。.JPG
2年前の2月に我が家にやってきた2代目RAV4も、手に入れてから早2回目の車検。
2年と10カ月ほどで走った距離は33,000kmほど。
それでもまだオドメーターは6万kmを越えたばかり。
先代は15万km持ったことを考えると、あと8年以上は十分乗れるだろうと思う。

ほぼ5,000km毎にエンジン・オイルを交換して、この間はATFも替えておいた。
今回の整備ではエア・クリーナー・エレメントとLLCを交換。
ブレーキ・パッドの残量はたっぷりあり、自分が乗っているこの3年の間は
1万km毎に1.2mm程度の減りで済んでいる勘定。

車検場に4輪車を持ち込むのは前回に続いて2回目。
すんなりと合格...のつもりが、「シートベルト警告灯が正しく作動していない」という
地味な問題を指摘されてしまった。
そう言われてみれば、去年の夏に一度警告灯が消えなくなり、涼しくなると自然に治り、
今年の夏に再発して、その後涼しくなってからは警告灯自体が全く点かなくなっていたのだった。
試しに検査官の見ている前でベルトを目一杯に引きずり出してみると、
かなりの長さを引っ張ってからようやく警告灯が点くのがわかった。
「あー、ベルトしてないのに警告灯が消えちゃうっていうのは駄目ですねぇ。
 ちょっと書いておきますんで、治してからまた来てください」

トヨタの店に電話で尋ねると、シートベルト巻取り側のユニットを一式交換するしかないという。
「部品で3万円半ばくらいです。他に工賃が掛ります」
いやいや、点灯しないわけではないので、センサーの位置がずれているとかではないのでしょうか?
「いやー、申し訳ありませんが、そういうものではないと思います」

検査場の駐車場で少し考えて、まずは自分で治せるかどうか試してみることにした。


1212野沢菜巻きおにぎり。.JPG
検査場から家に戻り、妻が用意してくれた「炊き込みおこわの自家製野沢菜巻き」をつまみながら
インターネットで参考になりそうな記事を探してみる。
「シートベルト警告灯 修理 トヨタ」なんていうキーワードで検索して行くと
同じ症状の車両を修理したという整備工場さんの記事があった。
こういう時に、実際に修理した人の情報ほどありがたいものは無い。
参考にしてなんとか治せそうな気がしてきた。


1212シートも外して。.JPG
この際なので、運転席のシートをまず外す。
ベルトのバックル固定金具にてっきりセンサーがついているものと思ったら
この年式のRAV4は単純に「ベルトをある程度引き出すと警告灯が消える
という造りになっていることがわかった。

センター・ピラー内側の内装をしばらく観察してから外していくと
ネットの情報と全く同じ形状の巻き取り装置が出てきた。
巻き取り軸の先に回転するセンサーがあり、経年劣化で樹脂製の巻き取り装置自体が
膨らむような格好で変形してしまい、センサーを回しているピ二オン・ギアが
センサー側のギアにきちんと噛み合わなくなってしまったのが原因らしい。

センサー部分を慎重に分解して、ベルトを引き出した時のピニオン・ギアの動きを観察してから
ずれたセンサー側のギアの位置を正しく作動しそうな位置に戻し、
もう一度組み立ててからメイン・キーを作動させて見ると...お、治った!
ベルトに触れていない時はまず警告灯が点き、ある程度引き出してバックルの辺りまで
引っ張ってくると消灯するようになった。これでよし。


1212対策済み。.JPG
念のため、センサー部分がまた膨らんでギアがずれないように
ボディとセンサーとの間に木片を切って抑えになるように挟み込んでみた。
原始的だけれども、理屈通り働いてくれれば木片でも何でもいいのだ。
おにぎりを食べ終わってから、約2時間。
4万円前後の出費を節約できたと思うと、少し気分が良い。


12126万キロ、御苦労さま。2.JPG
気を良くして、点火プラグも少し前に用意しておいたイリジウム・プラグに替えてみた。
Amazonで1本が1,000円少々。クルマ用の首の長いレンチは1,000円もしなかった。
標準のNGK製のプラグなら半額以下で買えるけれども、今回イリジウムのものにしておけば
おそらくこのクルマの寿命まで無交換で行けるのではないかと思う。


12126万キロ、御苦労さま。.JPG
おそらく新車時から付いたままのプラグは電極がかなり痩せて尖り始めていた。
御苦労さまでした。


1212無事終了。.JPG
再び検査場に出向いて、とりあえず今日の用事は終了。
炬燵で少し横になってから、夜の部へ。

妻の誕生日を過ぎたところだったので、今日はステーキを食べに行くことにしているのだ。
ちゃんとした専門の店でステーキを食べるのなんて、何年振りだろう。


1212刺激的な香り。.JPG
目指した店は、我が家から15分ほどの目立たない場所にあり
口コミを少し見た限りでは20年以上前から営業していて評判も良いようだった。

こじんまりとした店に入ると先客がしっかりいて、我々が席に着くとすぐに
何組かの客も入ってきて適度に混んできた。
使い込まれた様子のテーブルに着くと、もう店内には香しい空気が満ちている。




1212こちらはサーロイン。.JPG
選択肢は少ないけれども、どれも魅力的なメニューをしっかり眺めて
妻が食べたい2品を選んでもらうことにした。
まずはサーロイン、200g。ミディアム。

1212たまにはステーキ!.JPG
もう一つはガーリック・ステーキ。

これがまた、久々に食べたせいなのかもしれないけれども
どちらもなかなかに旨いステーキだった。
普段あまり動物性たんぱく質に興味のないワタクシは
ステーキなどを食べると「しばらく肉は見たくない...」となることが多いのだけれども
今晩は「また近いうちに食べてもいいな、いや食べたい...」という気分なのだ。
良いお店が近くで見つかって、めでたしめでたし。

こうして平和な誕生日強化週間は後半へと向かうのであった。

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小さいことは良いことだ。 [クルマと私]

麦畑スキーム2。.jpg
新顔くん3。.jpg
まるで新型洗剤のパッケージのようなロゴだけれども、
こんな名前の軽自動車が我が家にやってきた。
スバルの「ニコット」という。


小さいなぁ。.jpg
想像した通りだけれども、十分に小さい。

「NICOT」:「にこっと」した微笑みをイメージしネーミング。  当時のプレスリリースから


なんてメーカー自ら言っているくらいで、のんびりとして微笑ましい顔をしているのが気に入った。
もともと個人的に軽自動車に乗る機会があったら、スバルのプレオがいいなぁ...と思っていたので
妻も気に入ってくれたことだし、我が家らしい選択だったと思う。



脱力系。.jpg
ふとしたきっかけで妻も仕事に出掛けることになった。毎日ではないのだけれども。
東京時代のようにバスに乗って、というわけにもいかず、手頃な軽自動車の中古を探すことにした。

それにしても、今の軽自動車って高いんだね。
ちょっと程度の良さそうな「走行2万キロ以内」なんていう条件だと、軒並み60万円くらいする。
39.8万円均一!なんていう家電みたいな売り方をしている店も多いのだけれども、
諸経費を含めて見積もってもらったら50万円以上になってしまうのがほとんど。

ふと考えて、不人気車と括られてしまいがちなクルマの中に掘り出し物がないかな...
と探しているうちに、この子を見つけた。
走行27,000kmで33万円。
小さな凹みはあるけれども、エンジンも小さいことだし、距離が少なめの方が何かと安心だ。
名古屋の市街地の販売店まで、仕事の休みの日にのんびりと受け取りに行ってきた。
それが先月の末。


脱力系-2。.jpg
不人気というより販売台数が少ないということなのだろう。
元になっているプレオという車種自体は我が家の近所でもよく見かける。
スバルが妙に気合を入れて造っただけあって、4気筒だしスーパーチャージャーまで付いている。
白塗りのホイールは、なんと本物のMINILITE(ミニライト) 製。
Made in Englandの刻印があった。

個人で経営している楽しそうな購入店から広い道路に出ると、
乗り心地が良いのと加速がもたつかないことにほっとした。十分以上によく走る。
高速道路でのんびり帰るだけなので、ガソリンを満タンにした後に
思い立って大手量販店でエンジン・オイルを交換して
高速道路も途中で降りて国道19号を気持ちよく流して帰ってきた。

うん、これはなかなかいいクルマだ。
いまどきのクルマとは違って、我が家の初代RAV4にも似た「昔ながらのクルマの形」をしている。
フロント・ウィンドウがしっかり立ち上がっていて、フェンダーの先端が運転席から見えるのがいいのだ。


磨いてみた。.jpg
この子は2001年式。
なぜかこの頃の年式のクルマの多くは、ヘッドライトのレンズ部分が黄ばんできて曇ってしまうものが多い。
ネットで対処方法を調べて、さらっと磨いてみた(左側)。
当時のコーティングが紫外線などで劣化して、こういう色になってしまうらしい。
コーティングを磨いて落とし、代わりに何か表面を保護するものを塗っておけば良いようだ。


にっこり2台。.jpg
この口元のにっこり具合は、我が家の仔犬号とも共通。

「ほっとするクルマ、できました」

ニコットのカタログには、そんなキャッチ・コピーが書かれている。
世の中、みんな釣り目で怖い顔のクルマばっかりになってきちゃったしね。
我が家はにっこり路線で行くことにします。


刈取間近。.jpg
日差しが傾くのを待って、仔犬号でいつもの床屋さんへ。
あちらこちらの田んぼで稲刈りが進んでいる。
週末には毎年恒例の神社の夏祭り...そう、もう夏も終わりなのだ。



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