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高原へいらっしゃい-その5。 [HONDA CL400]

Natsuzora scheme.jpg
0918ススキが原.JPG
仕事のことを考えているうちに、頭の奥の方が痺れてくるような感覚が消えなくなってしまった。
そういう時は、高原に向かうに限る。


0918王が頭3。.JPG
9月の半ばの休みに、久々のピーナスラインへ。
妻を後ろに乗せて、すすきの揺れる様子を眺めて
秋晴れを思わせる高い空の下でテレビ塔に見とれてのんびりと過ごした。

月の終わりにはオートバイ仲間がやって来てくれて霧ヶ峰に泊る約束もしていたから
少し前にどんな所だったかを再確認しておくのも良いかと思ったのだった。


0828日陰が好き。.JPG
夏の間に、秋に向けてオートバイ用のズボン(とはもう言わないけどね)も手に入れておいた。
Goldwin製のセボナー・カーゴパンツ、というもの。
しなやかで履き心地は良く、パッド類を装備している割にはシルエットもすっきりしている。

仲間との集まりは人々の一般的な休みに合わせて土曜/日曜。
自分は月末でお客様との約束などもそれなりにあるので
土曜日の仕事が終わってから暗闇の中を霧ヶ峰まで向かうことにした。


0928にょきにょきニョッキ。.JPG
8時半を回ってから国道20号で淡々と塩尻峠を越え、
諏訪湖の北側から霧ヶ峰へ最短コースを上っていく。
何度か泊ったことのあるコテージに辿り着くまでの後半の30分ほどは、ほぼ漆黒の世界。
時々対向車もない暗がりの中をヘッドライトに照らしだされた野生動物が横切ったりして
久々にオートバイを操ることに全神経を集中して運転した。ふう。

ログ組のコテージの扉を開けると、そこには幸せな暖かい空気が満ちていて、
料理長ラスカルさんの用意してくれた暖かい食べ物を胃袋に送り込んでいるうちに緊張も解けてきた。


0929二輪日和。.JPG
翌朝は、これ以上ないというほどの快晴。オートバイ日和だ。

0929眩しい朝。.JPG

0929待ち伏せ。.JPG
ロッジのドアを開けて外へ出ると、足元にYASHさんの見なれた黄色いマシン。



0929しっとり。.JPG

0929コテージにて。.JPG

0929年季。.JPG
ねこにんさんと食材満載で健気に走り続けているラスカルさんのRT。


0929眩しい朝2。.JPG

0929眩しい朝3。.JPG
ラスカルさんの友人の息子さんのSV400Sと、ラスカルさんの仲間「天然さん」のCB400SS。


0929ぼけぼけ....JPG

0929巨大梨。.JPG
ゆっくりと皆起きだしてきて、昨晩の残りを温めてもらったりして
再びの心地良い満腹に。



0929このポッチャリ感が好き。.JPG


0929集合してみた。.JPG
さて、出掛けますか。

コテージを出ると、まだ早目の時間だというのにそれなりにクルマやオートバイが走っていて
さすがに日曜日は違うのだなぁと思った。
美ヶ原までのビーナスラインは、少しゆっくり目のペースで周囲の景色を眺めながら走ると
こんなに気持ちの良い道はそうそうないのではないかとあらためて感じた。

乾いた気持ちの良い風に吹かれて山本小屋の駐車場へ。
時計に針が10時を過ぎると忘れたつもりになっていた仕事のことが気になって来て、
そわそわしてしまったのが少し残念。

では、自分はここで。
結局、山本小屋の駐車場を出てからは一度も休憩せずにまっすぐ我が家に戻った。
シャワーを浴びて、気持ちを切り替えてから再び日曜日の職場へ。



0929絶景懇談会。.JPG
この日は駐車場から八ヶ岳の稜線の少し脇に富士山のシルエットも浮かんでいた。
半日ほどの小旅行だったけれども、短時間でこれほど清々しい気分が味わえるのも
仲間に恵まれているおかげだな、と思ったりして。

さて次回は....



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少し遅い春を探しに。 [HONDA CL400]

0502 Shidare scheme.JPG
0430休み前に栄養補給。.JPG
六日間働いたご褒美に、職場から家に一瞬立ち寄って妻を拾い、そのままステーキハウスへ。
純粋動物性たんぱく質を補充。ベーコンのいい香り。


0501木曽楢川2。.JPG
翌日は休み。
満ち足りた気分で少し寝坊して、晴れているけれども少しひんやりとした風を受けながら
オリバー君に二人乗りで南へ、木曽路を行く。
漆器を集めた工芸館を併設した楢川の道の駅へ。


0501木曽楢川。.JPG
物産市場で、今の季節ならではの「こごみ」や、なぜか格安のアンデスメロン、
地元で作ったらしいわらび餅などを買い込んで。


0501木曽楢川3。.JPG

0501木曽楢川の蕎麦。.JPG
漆で仕上げた曲げ木の器などに見とれながら、美味しいそばを食べ
早目にのんびりと帰り道へ。
日本の器は美しいね。

久しぶりに重厚で滑らかなR100Rのエンジンを楽しんだ後は、
身軽なCL400に乗り換えて、今度は一人で山並みの西側へ抜けてみることにする。



0501奈川へ。.JPG

0501乗鞍方面はまだ寒そう。.JPG
上高地線を上っていき、梓湖手前のトンネル内の分岐を左へ折れて、奈川方面へ。
まだ午後の早い時間、湖面の先に見える乗鞍の山並みはまだ冬の表情。


0501稲核ダム近く。.JPG
そのまま南に下っていこうと思ったら、さらに山肌に沿うように登り道がある。
舗装は少し荒れていてかなりの急坂だけれども、そんな道にこそ似合うバイクなのだ。
ぐんぐんと標高が上がっていき、季節遅れの桜の間から湖面を見下ろせる場所があった。


0501誰もいない道を行く。.JPG
2、3軒の民家だけの集落を過ぎ、鬱蒼としてきた林道をそのまま進む。
雪解け水が流れ続けていて、森の深い香りに辺りが包まれる。

そのうちに一気に道が下りになり、転がり落ちるように
いつもの奈川へ抜ける道に降りてきた。


0501路肩には、まだ雪。.JPG
野麦峠への分岐を通り過ぎてしばらく進むと、路肩にはこんな残雪。
今日はもう5月なのだけれども。


0501風はひんやり2。.JPG
一番標高の高い場所を通り過ぎて、木曽方面への視界が開けてくる。
風はかなりひんやり。

ついさっき、二人乗りで走った国道19号線に再び戻ってきた。


0501春の色合い3。.JPG
我が家まではもうほんの少し、大きな道を外れて普段通ったことのない農道を選んでみる。


0501春の色合い2。.JPG
民家の庭先には、チューリップと水仙。
今が春なのだ。


0501美しい日本の私。.JPG
信州の田舎道は本当に楽しい。
クルマでは、幾らのんびり走ってもこういう風景にはなかなか気がつかない。
ふと、着替えだけを詰め込んで、知らない田舎道を
泊りがけであてもなく走りに出掛けてみたくなった。


0501風はひんやり3。.JPG
まだ陽の明るさが残っているうちに、我が家へ。
夕方の風を当ててエンジンが冷えるのを待ち、車庫に仕舞う。


0501遊んだあとはちゃんと磨こう。.JPG
革の履物にローションを吹きかけてざっと拭き上げてから
つま先辺りにあった浅い引っかき傷にミンク・オイルを指の腹で塗り込んでおいた。


0502こごみ。.JPG
すっかり暗くなってから、軽い夕食と食後にわらび餅。
この日買ったこごみは、翌日の晩にお浸しと天麩羅であっさりと美味しく戴いた。
休みの前の晩に重たいものをしっかり食べておいたから、これ位で丁度良いのだ。


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静かな散歩。 [HONDA CL400]

0822夕焼けスキーム.jpg
1115王が頭.JPG
先週の水曜日に冷たい雨が降って、
翌日には美ヶ原も粉砂糖を振ったような冬景色になっていた。
秋は一瞬なのだ。


1120働くバイク。.jpg
水曜日に仕事の用事が入ったので
一日前に代わりに休みを取らせてもらうことにした。
明るいうちに、最近乗っていなかった銀馬号で散歩に出てみることにする。

山のパン屋さんも今日は営業日。
ピカピカのCD125もいつもの場所に停まっている。
午前中は商品もたっぷりと充実していて、お目当ての「シナモンロール」も手に入った。

思ったよりも気温も上がってきて、北アルプスは少しぼんやりと霞みが掛ったよう。
南へ向かってみることにする。


1120八ヶ岳もくっきり。.JPG
車検整備も終わった銀馬号はエンジンの回り方も滑らかで
夏に乗った時よりもずっと具合が良い。
空冷エンジンは今が一番楽しい季節なのだ。

峠を越えて諏訪湖を見下ろす場所に出ると、正面には八ヶ岳がくっきり。
エンジンを停めて、しばらく見とれる。
1120久々の富士。.JPG
遠くには富士もしっかり見える。


1120誰もいない。.JPG
辰野の方角に折れて、しばらく進むうちに行きかうクルマもほとんどいない山道へ。
静かだ。
空は高くて、すすきは静かに揺れている。
こういう所で立ち止まると、本当に何も考えない。
ただ、静かな風の音を聴いて、いろいろな色合いの樹々の重なる様子に見とれているだけ。



1120秋の散歩-2。.JPG
そういう時に、自分が乗っているオートバイが静かだというのは、少し気分が良い。

1120秋の散歩。.JPG
革のサドルバッグの中には、きっとまだ暖かいパンのいい香りが満ちている筈。


1120秋の散歩‐4。.JPG
明るい農村。
土があるっていうのは良いものです。


1120今日一番の秋色。.JPG
適当に走っているうちに、我が家の南の集落まで戻ってくる。
農家の脇に、今日一番の素敵な秋色を見つけた。

ちょうど12時を少し回ったところ。帰ってお昼ごはんにしてもらおうっと。


1120遊んだ後は片付け‐2。.JPG
走ってきた直後のマシンのチェーンからは、暖まったオイルが汚れと一緒に滲みだしている。
古い歯ブラシで汚れを掻き落として、軽く拭きあげてから
テフロン入りの自転車用チェーン・オイルを滲み込ませて、もう一度拭き取っておしまい。
遊んだら、しっかり片付けないとね。



1120遊んだ後は片付け。.JPG
オートバイ用のスプレー式のオイルよりはずっとさらさらした感じのオイル。
滲み込んでいく様子からすると、しっかり奥まで届いていそうだし
何よりオイルを差した後のチェーンの軽さはなかなか良い。
それなりにしっかり塗り込んでも、飛び散って汚れることがほとんどないのも美点。


1031Eddi Jacket..JPG
前回の慰安旅行も、今日の散歩に着ていったのも、このDaineseの「Eddi Jacket」。
防寒インナーの付いた3シーズン用ジャケットとしては軽く、
なにより動きやすいので気に入っている。


Edi-1.jpeg
Eddiという商品名は、あのパリ・ダカール・ラリーの王者、
エディ・オリオールから来ているらしい。
上腕部にベンチレ―タとしての開口部があったり、
脇の下が通気のために独特の形になっていたりするのも
身体を大きく動かすオフロード用途を意識しているのかもしれない。
その割にシックな(地味、とも言う)出で立ちなのは、
やはりDaineseらしいセンスなのだろう。


こういう袖はなかなか無い。.jpg
個人的に気に入っているのは、この袖の形。
冬用ジャケットの多くは、グローブのカフとの相性がなかなか上手く合わなくて
装着に時間がかかったり、隙間風が入ってしまったりする。
このジャケットはグローブを外に被せてしまえば、まず隙間風は入ってこない。
何より着やすくて、ボタンを留めたり
ベルクロの付いたタブを引っ張ったりしなくて済むのが良い所だ。



1120植物は元気だなぁ。.JPG

1120ラズベリー。.JPG
チェーンを拭き取って、車庫の扉を閉める。
鉢植えにいつの間にかヴィオラが増えている。
ラズベリーも、ほんの一つだけ実がついていた。

暖かい食事をして散歩で見てきた景色のことを妻に話しながら炬燵に腰まで埋まると、
ほどなく静かに眠りに落ちてしまった。

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車検の年、3台目。 [HONDA CL400]

0822夕焼けスキーム.jpg
1010久々に身軽に。.JPG
我が家にある乗り物、クルマ2台とオートバイ3台のうち
車検を受けなければいけない4台はすべて同じ年に順番が回ってくる。
そう、今年なのだ。

春にスバル・ニコット、8月末にオリバー君、今月に銀馬号、年末にRAV4。
ユーザー車検を利用してできるだけ費用を抑えているつもりではあるけれども
結構大変な出費だ。

職場で扱っている保険の一つに、家財を対象にした積立保険で
2年ごとに一時金(中途返戻金)を設定できる「車検くん」という保険商品があるので
今年から加入してみることにした。
毎月5千円ほどを積み立てして、10年後には満期返戻金があり
それまでの間は2年ごとに8万円の中途返戻金を受け取ることができる。
さすがに4台分すべてを賄えるわけではないけれども、気分的にはかなり安心だ。

事前に少しずつ整備はしておいた。
エンジン・オイルもブレーキ・フルードも交換したばかり。
何より、2年前の車検の直前にフォーク・オイルなども換えて
それからほんの1000kmくらいしか走っていないのだ。

直前に光軸調整をしっかりやって
前回指摘されて慌てた「シートのタンデム用ベルト」を取りつけるついでに
久々に革のサドル・バッグを外してみた。買った当時を思い出して、ちょっと新鮮な気分。
検査はすんなりと1回でOKだった。


1010車検完了。.JPG
家の近くの畑を横切る道には、栗の毬が転がっていた。
すっかり秋なのだ。


1010動態保存。.JPG
東京を離れる直前に5万キロ台の後半まで進んだまま、
なかなか6万キロの大台に手が届かない。
旅の相棒としてはオリバー君の出番が圧倒的に多くなってしまった。
たまにはしっかりエンジンを温めて、少し遠くまで出掛けてあげないとね。


1010けっこう丈夫。.JPG
戴いたステッカーは、しっかり綺麗なまま残してある。



1010もやし....JPG
車検場から長閑な田舎道をのんびり流して、家の近くのスーパーマーケットへ。
お買いものメモをしっかり持たされてきたのだ。

パン、もやし...?

「あ、今晩は焼肉大会です♪」

何も収納場所が無いオートバイにリュックを背負って
車検の帰りに1パック19円(おひとり様10袋まで)のもやしを2袋買って帰る夫。
えらいな(笑


☆☆☆

家に帰って一休みした後、無粋なタンデム用のベルトを外し、
ミンク・オイルを塗って一晩寝かせておいたサドル・バッグを軽く磨いて
いつもの銀馬号の姿に戻しておいた。

陽が傾きかけた4時過ぎ、もう一度今度はしっかりしたウェアを着直して
久々に高速道路に乗ってみることにする。
塩尻I.C.から南へ向かい、岡谷から辰野を通って伊北I.C.まで足を延ばす。

メーターで120km/hまで頑張ってみる。今さらだけれども、R100Rとはかなりの違いだ。
風圧と戦いつつ、スロットルを握る手に力を籠め続けなければならない。
このマシンである程度の時間を気持ちよく走り続けられる速度は
ちょうど100km/h位のような気がする。

ふと、数年前には何度か東京から新潟や長野の北の方まで、
これに乗って出張に出掛けていたことを思い出した。
気持ち良く持続できる速度を少し超えて、緊張を維持しながら3-4時間走り続けていた筈だ。
若かった、ということなのかな。
いや、もっと楽な世界があるということを知らなかったから
それを苦労とは思っていなかったのだ。たぶん。

知らなくても良いことや、知らない方がいいことも、世の中にはたくさんある。
高速道路をオートバイで走る時に、もっと楽で心地よい世界があるということについては
その世界を知って本当に良かったけどね。

高速道路で十分に上の方まで回したエンジンは、余分なカーボンなどが飛んですっきりしたのか
ここ2、3年感じたことの無かった滑らかさ。
トラックの赤い尾灯を追いかけながら走っていると、
極端にゆっくりしたペースのカブを追い越した。
きちんとしたアライのジェット型ヘルメットを被っていて、旅の途中のようだった。
田舎の国道を淡々と走っているだけでも、楽しさはいろいろな所に転がっている。

山の向こうに陽が落ちて、涼しいのを通り越して肌寒いほどの国道を辿って
我が家に戻ると焼肉大会の準備が始まっているところだった。


☆☆☆


【今週の妻の新作】

1010次なる新作。.JPG
今月の妻の新作は初の外注品(微笑
実家のお母さんからの依頼の品だそうで、
ベッドのヘッドボード兼収納家具なのですが
下段は横から開けられる抽斗になっております。
作風はいつもの通り。
微妙な材料の継ぎ接ぎ具合が温かみを感じさせてくれる逸品であります。


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車庫を使ってみる。 [HONDA CL400]

麦畑スキーム2。.jpg
0718夏の夕焼け。.JPG
ワタクシの大好きな冬は、もうかなり遠くに行ってしまった。

一週間振りの休みの日には、もう体重が10kgくらい増えてしまったのではないか....
と思ってしまうくらいに自分の身体が重たく感じられて、
一瞬「丸一日横になって涼んで過ごそうかな...」などと思ってしまう。

いかんいかん、そうやってグダグダとしてしまうからさらに身体を動かすのが辛くなるのだ。
食べやすいミューズリーに冷たい牛乳を注いで、時間を掛けて流し込みながら
今日やるべきことを頭の中にメモのように浮かべてみる。

そう、たまにはオイル交換ぐらい自分でしないと、ね。



0725お醤油屋さん。.JPG
工務店さんから戴いた地元の醸造所の醤油があまりにも美味しかったので
たかだか醤油だけでこんなにも食事が楽しくなるものか、と最近思ったのだった。
少し値段は高めだけれども、もともと醤油のような手間のかかるものが
牛乳と同じような値段で手に入ること自体がおかしいような気もする。

二人で出掛けて駐車場に停めた車のドアを開けた途端に
ほんのりと素敵な香りがした。


0725味噌も買って。.JPG
味噌も見るからに美味しそう。
お互いの実家への贈り物も選んで、自宅の分も少し。
豆類や木の実の好きな母向けに、味噌豆なるものと味噌で味を付けた胡桃も。
こういう買い物は心が和んで、いい。

今週の休みは薄曇りで、突き刺さるような陽射しもなく、静かに家に戻った。

ご近所で戴いた茄子とえんどう豆、ふっくらとした椎茸を天麩羅にしてもらって、ざるうどん。
たっぷりの細身の刻み葱を薬味にして、するすると。

日中の一番暑い時間に、日陰の和室で1時間ほど昼寝。
...あ、そうだ、オイル交換をしようと思っていたんじゃないか。


0725オイル交換。.JPG
もそもそと起き上がって、車庫の扉を開けて風を流し、まずは必要な道具を並べてみる。
今日はとりあえず銀馬号=CL400の交換を。
工具の入ったバッグ、エンジンオイルはヤッコの15W-50を2リットルほど。
久々なのでオイル・フィルターとOリングも。

しばらく乗っていなかったからオイルは落ち切っている筈なので
無理にエンジンを回さずに、そのまま2箇所のドレインからオイルを抜く。
今回初めて使ってみたのが、この廃油の受け皿兼オイル貯蔵ボトル。
平たい一体成型の樹脂製のボトルの一面がオイルの受け皿になっていて
抜いた廃油をためておくことができるという便利なもの。

実は、職場に廃油を燃料に使うストーブを導入したので、
冬になったら汚れたオイルは幾ら出ても処分には困らないのだ。
というよりも、汚れたオイルが沢山あった方が職場が暖かくなる(笑
これまでのように紙に吸わせて燃えるゴミに出して...というよりも
ずっと現実的な処理方法になった。

日記を見直してみると、去年の春にオイルを換えてから320kmしか走っていない。
文字通り、エンジン内部を洗っているようなものだ。


0725 キックペダル交換。.JPG
この春、ふとオークションのサイトを見ていたら、走行距離の短いCL400の車体をバラバラにして
外した部品を驚くほど良心的な値段で出品している方がいた。
ちょっと気合を入れて、以前から欲しかった部品を7点ほど落札。
タイア・スプロケット付きのリア・ホイール、リア・ブレーキのロッドとスイッチ、
フロント・フォークのセット、錆の酷くなってしまったフロントのフェンダー、
エンジン下のスキッド・ガード、スピード・メーター・ギアとケーブルのセット、
そして変色の進んでしまったキック・ペダル。
これだけまとめて送ってもらって、2万円も掛らなかった。

キック・ペダルはご覧の通り新品の頃の輝きを残していて、700円。有難い。
回転する部分にフッ素入りのオイルを滲み込ませて、エンジンから出ているスプラインには
齧り防止のつもりでグリスを少し塗ってから、しっかり締め付けた。
12年目のキックペダルも使用上は何の問題も無かったのだけれども
見た目が綺麗になるのは新鮮で気分がいい。
元のペダルは何かあった時の予備に取っておくことにする。




0725新品バッテリー。.JPG
バッテリーも、そろそろ寿命。
この春に一度乗った時にも、ニュートラル・ランプの緑色の輝きが怪しくなっていて
ウィンカーの点滅が気忙しい状態だった。

このブログを見返してみたら、前回バッテリーを交換したのは2005年の12月。
小さなバッテリーだけれども、キック始動のおかげで消費する電力も少ないのだろう。
6年半も持ってくれた。
この6年半の間にワタクシは結婚をして、引越しを3回して、仕事を2回替えた。
ずいぶんと忙しい6年半だった、ような気もする。


去年のうちに買っておいた純正のGS-ユアサ製のものを開封して、電解液を入れ
30分ほど放置してから充電器に繋ぐ。即用式とはいっても、初期充電をした方が安心だ。

念のため古いバッテリーのままキーを捻ってみると、
ランプは点かないもののエンジンはあっさりと始動できた。
陽は少し傾いて、6時を回る頃。
もし間に合ったら、いつもの床屋さんで髪を切ってもらおうかな...

畑の間を抜ける道をゆっくり走りながらエンジンを温めて
少し広い農道で少しずつスピードを上げていき
空港の外周路までくるといつもの銀馬号の元気さが戻ってきた。
夕方の風は少しひんやりと感じるほどで、夜中まで蒸し暑かった都内の空気とは全く違う。

目指した床屋の回転灯は、もう回るのを止めていた。
店の前で15秒くらいエンジンを掛けたまま考えてみたけれども、
今日切ってもらわないと困るわけでもないし、またの機会に来てみることにする。
方角を南に向けて別の道で空港の南端を回り、
我が家までもう5分くらいの酒屋の駐車場で一休み。
冷たい缶入りのコーヒーでも...



0725長閑な夕方・.JPG
と思って停まったのだけれども、それきりもうエンジンが掛らなくなってしまった。
CL400はキック始動だけれども、完全にバッテリーが無くなってしまうと
まず火が入らなくなる、ということを忘れていた。

我が家まではほんの少し。
とは言ってもオートバイで5分の道のりを押して歩く元気は、今日は無い。
数秒考えて、車庫で静かに充電中の新品バッテリーと工具を
妻にクルマで届けてもらうことにした。

久々に眺めた夕焼け。


0725日も暮れて。.JPG
R100Rのそれと比べると大きさも重量も1/4以下しかないんじゃないかと思う小さなバッテリーと
最小限の工具を妻から受け取り、ほんの2、3分でエンジンは掛った。
気を取り直して、我が家までの5分間をじっくりと楽しんでみる。

もうすっかり沈んでしまった陽の欠片を受けて
玉蜀黍のひげがちらちらと輝いているのを横目に見ながら、葱畑や長芋畑の間を抜けていく。
我が家に着くと、ちょうど7時を少し回った所。
エンジンを切ってしばらくすると「キン!コン!」と空冷エンジンが冷えていく音がし始めた。
車庫の扉を開けて元の位置に銀馬号をしまって、
しばらく熱気が風に乗って流れていくのを待ってから窓を閉めた。

さて、来週はもう2台のどちらと遊ぶことにするかな。

☆☆☆

忘れないようにメモ:58,120kmでオイルとフィルター交換、YACCO MVX500 4T 15W-50。

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春を探しに。 [HONDA CL400]

Sakura scheme.jpg
富士と桜。.jpg

科学館にて。.jpg
久々に連休を取った先週、休みの二日目には暖かさに誘われて二人乗りで甲府まで足を伸ばした。
もしかしたら桃の花も開き始めているかも...とも思ったのだけれども、さすがにまだ早く
その代わりに小淵沢周辺の農道では梅を眺め、甲府市内では桜を十分楽しむことができた。


桜とN360。.jpg
▲動画から切り出し:撮影 カメラロボ1号

市内の高台、愛宕山にある県立科学館の周りの桜は5分咲きぐらいだった。
あまりにも暖かで眠気を誘われるほどの帰り道、山を下っていくと斜面にもちらほらと桜。
相棒が撮った動画に写っていたのは懐かしのHONDA N360。笑ってしまうくらい小さかった。


☆☆☆


桜山。.jpg
再び一週間働いて、今日。
少し風は強めだけれども、かなりの暖かさだ。
「松本でも桜が開花宣言だって。『例年より5日遅め』らしいね」
市内でもようやく桜が開き始めたらしい。
銀馬号のエンジン・オイルを交換して、昼を回ってからのんびりと散策へ。

去年も出掛けた弘法山を通ってみると、まだ南側の斜面の桜が開き始めたばかり。
山全体が柔らかな桜色に染まるのは、まだ数日先かな。


フェンダーに桜。.jpg
去年の花見の記事を見返してみると、4月14日には満開だった様子。
今年は確かに遅めなのだ。

松本城の北側の桜並木も、まだ5分程度。
せっかくなので、そのまま市街を北に抜けて豊科方面に出て
長閑な農道を選んで安曇野を横切り、北アルプスの麓をゆっくりを南へ下って行く。



やどりぎ。.jpg
ふと通り過ぎた大木に、ふわふわと緑のかたまり。
こういう当ての無い散歩には銀馬君はぴったりなのだ。静かだしね。


春到来。.jpg
梓川の北側まで来ると、川に沿って走る農道にはちらほらと白梅。その足元には水仙。
この時期の松本~塩尻エリアはいろいろな季節が少しずつ重なっているような感じがする。


甘味屋さんで相棒の最近のお気に入りの揚げ団子と桜餡の団子を買って
明るいうちに我が家へ。
来週の休みまで、桜がまだ残っていてくれますように。


オム。.jpg

忘れないようにメモ:CL400 57,800kmでオイル交換、RED LINE 10W-40と15W-50を混合。
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スペック軽視主義。 [HONDA CL400]

WinterMountainsScheme.jpg
雲無し。.jpg
乗れる間に乗っておこう。
会える時に会っておこう。
そう思って、職場を半日だけ空けさせてもらって出掛けてきた。
わざわざこんな不人気なバイクを好んで買った人たちの集まりなのだもの。

と、思い立って夜道を富士山方面へ。


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祝10周年。 [HONDA CL400]

Sunset scheme.jpg
たまにはね。.jpg
銀馬号=CL400の車検を受けに行くことにした。
気がつけば今回で5回目の車検。新車で買ってから丸10年だ。
人生の1/4未満、1/5以上を一緒に過ごしているということになる。ふうむ。

車検を機会に、いろいろと。


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身近な別世界へ。 [HONDA CL400]

Sunset scheme.jpg
中村さん。.jpg
「火曜日以降は全国的に涼しくなってきそうです」
天気予報が告げる。
日めくりカレンダーみたいにある日突然秋がやってくるんだろうか...なんて思っていたら
本当に火曜日の朝は前日までとは違う爽やかさだった。

今日はそのまま気温が下がって、午後からは雨だという。あらら。
降り出さないうちに、ちょっとだけ出掛けてみようか。
相棒を誘って先月登ってみた我が家の近くの高原まで。こういう日は銀馬君だ。


⇒というわけで、行き止まりの高原へ向かってみた。


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久々に銀馬号で散歩、の巻。 [HONDA CL400]

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青々。.jpg
久しぶりに何の予定もない休日。
相棒は北の大地へ家族総出で出掛けている。
大鍋に用意してもらったカレーも、しっかり食べきってしまった。

スキー場を重量級のマシンで走りまくるイベントを終えた直後だったこともあって、
無性にバイクに乗りたくなった。他人のバイクで走るのは、もう十分だ。
素直にオリバー君で出掛けようかと一瞬思ったけれども、
たまには我が家のGS=ゲレンデ・シュポルト、銀馬号を動かしてみたくなった。
しっかり動かしたのはいつだっただろう。

カバーをめくって、一通り埃を落としてから、チェーンに油を差す。
メッキの部分の錆も悪化はしていない様子。
というよりも、思った以上に綺麗な状態だった。布団とカバーの二重掛けはなかなかいい。

ガスがほぼ満タンなことを確認して、東に広がる山の斜面を目指す。
あれ、こんなに小さなバイクだったっけ?
軽くて小さくて、これなら何処でも走れそうだな。
民家の路地を縫うように走りながら顔がほころんでくる。
乗り始めた頃は、しっかり重たいツアラーのような気分がしたはずなんだけど。
経験と慣れで、こんなにも変わって感じられるものなんだなぁ。

青々とした田んぼの脇で、小休止。


雪原、じゃない。.jpg
同じ場所で赤外線で撮ってみる。
雪景色じゃないんだけれども。
遠くのこんもりした小山は、霊園。あとで周ってみよう。


森の小路へ2.jpg
さらに東へ斜面を登っていくと、林道の入口に突き当たってゲートに阻まれた。
そこから折り返すように、さらに登っていく小路が伸びている。
ふと気がついて、寒さ対策のハンドガードのカバーを取ってしまうことにした。
深い緑の奥の方から、水の流れる音が静かに響いてくる。


しっとり2。.jpg
作業前。


森の小路へ.jpg
よし、完了。
キックで始動して、小路をそろそろと進んで行く。


松本平を一望。.jpg
今まで見おろしたことのない角度で我が家を含んだ松本平を一望できる場所に出た。
職場はあそこ、少し前のイベントをやった木製のドームも見えるなぁ。
ちょっと深呼吸。



飛べそう。.jpg
山の中腹を走る山麓線まで降りて、そこからさっき見えた霊園へ登ってみる。
春には桜が固まりになって山ごと綺麗な色に染まっていた場所だ。
単気筒のエンジンは気持ち良く回っていて、坂道を2速で登っていくのが楽しい。


基地の小路。.jpg
山のパン屋さんは定休日だった。
どうしてもパンを補給しておきたかったので、街まで一度降りてちょっと大きなショッピング・モールへ。
DONQのパン、袋のデザインが懐かしい。

途中で自衛隊の駐屯地を通り過ぎる。
敷地の中を突っ切るように通学路が延びている。
仲間を追いかけているのか、子供達は小走りに木々の彼方へ。
そう、昔はなんてことがなくてもよく意味なく走ったものだった。

我が家に着いて銀馬号を定位置に戻し、夕方の少しひんやりしてきた風に当ててからカバーを掛ける。
「遊んだら、ちゃんとおもちゃ仕舞いなさいっ!」
はい、仕舞いました。


☆☆☆


シマトネリコの若葉。.jpg
冬の寒さに耐え切れずに完全に凍ってしまったと思っていたシマトネリコの木を
あきらめたつもりで根元近くまで伐採してみた。
蒸し暑くなってきたし、もしかしたら新芽が出てくるかもしれない、と少しだけ期待して。

6月の半ば過ぎ、気がつくとしっかり若葉が。よしよし。


シマトネリコの成長。.jpg
それから2週間ほど。
随分と一気に伸びたものだ。
冬が来れば、また凍ってしまうかもしれないけれども
花とは違う緑は眺めていて楽しい。
大きくなるんだよ。



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