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雨、時々桜。 [暮しの手帖]

Sakura scheme.jpg
ちょっとどんより。.JPG
何とか一週間を乗り切って今日こそは...と思っていたら、雨になってしまった。


雨になっちゃった。.JPG
ブラインドの隙間から外の様子を窺うと、庭の桜はしっかり満開のよう。


自宅で満足。.JPG
小粒の雨がしとしとと。それでも桜は優しい色合いで癒される。


いつもの場所のムスカリ。.JPG

名札はお惣菜の竹串。.JPG
庭のあちらこちらで花が開き始めて、毎週のように様子が変っていくのが
この季節の楽しいところ。

花、なんだけど。.JPG
白樺の枝先にはこんな花が沢山ぶら下がっている。
去年はどうだったっけ。


雨の滴。.JPG

空豆からにょきにょき。.JPG
空豆も発芽して、意外なほどしっかりとした芽が伸び始めていた。

何か温かいものを食べに行こう。


汗が止まらず。.JPG
久しぶりに「酸辣湯麺」。
酸味と辛みがだんだん沁みてきて、汗が止まらず。
ふう。

パン屋さんに立ち寄ってから、いつもの空港近くの公園へ。


誰もいない花見。.JPG
空港西側の公園は広い芝生の広場周囲に桜が拡がっていて
日当たりのせいなのか、この辺りでも満開になるのが少し遅い。
今日は本当に「咲き誇っている」という状態だったけれども
冷たい雨のおかげか、広々とした公園には我々だけ。


いつものベンチ付近。.JPG
何度か花見弁当を広げたベンチにも人影無し。
ボールを追いかける子供や、芝生にシートを広げて昼寝する人もいない。


傘に雲。.JPG
静かな桜って、いいね。


突然の轟音。.JPG
と、突然の轟音に驚いてレンズを向けると
森のすぐ向こうを天空へ登って行く旅客機。


お団子は次回。.JPG
ルノーの柔らかなシートに戻ると、
こんな風にクルマの窓越しに眺める桜も悪くないものだな、
と思った。

急に春がやってきて仕事も忙しくなり、ワタクシは少し疲れているのだ。
家に帰って、ゆっくりと散り始めているはずの我が家の桜のことを思いながら
まだ仕舞っていない炬燵で身体を伸ばして、眠りに落ちた。



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雪のち桜。 [暮しの手帖]

Sakura scheme.jpg
暖かくなったので。.jpg
2月はずっと気温が低めで、普段の年よりも雪は少ないものの
身体がこわばってしまうような寒さが続いて、
早く暖かくならないかな...と思いながら過ごしていた。

3月に入ると、どういうわけか週末は良い天気というリズムになって
中旬にはいきなり20℃近くまで気温も上がり、一気に春近しという雰囲気になってきた。
そんな日に、冬の間はすっかり忘れていた冷たい蕎麦とうどんを食べたくなって
ご近所の小さな手打ちの店へ。
これまで食べた中でも一番の出来なのではないか、と思うほどのざるうどんと蕎麦。
しみじみと旨かった。


あんまき大好き。.jpg
その翌週には日帰りで久々に名古屋駅近くまで仕事で出掛けて
記憶の彼方に霞んでいる程度だった「あんまき」を久々に。
ただ巻き方を変えたどら焼きのようでもあるけれども
皮がしっとり、モチモチとしていて、思い出通りの美味しさで嬉しかった。


ほんの2週間前は....jpg
いよいよ春本番か、と思っているうちに再びの雪。
もしかすると、この冬で一番の量だったかもしれない。
3月22日木曜日、もうずいぶん前の出来事のような気がするけれども
まだほんの2週間ほど前のこと。


トンガリトラックという名前らしい。.jpg
庭のあちこちで膨らみかけた新芽も縮こまってしまったかと思いきや、
翌日からは再び気温がぐんぐんと上がって空は連日ぼんやりと霞み、
今度こそ本当に春らしくなってきた。
時々鼻をかみながらスクーターで散歩に出掛けると、
家の近所でこんな不思議な乗り物に出会ったりもして。
1960年代後半のダットサン製トラックに、この地域で飲食店などでもよく見かける
「カナディアン・シーダーハウス」という形式の建物を合体させたようなもの。
のんびりとキャンプに出掛けたりしたら楽しそうだなぁ。


立派になりました。.JPG
そして4月。
今週になって我が家の桜の花も開き始めた。
朝のうちから陽の当る側から開き始めて、今朝は3分程度かな。
それにしても、しばらくきちんと見ていないうちに幹回りもすっかり逞しくなった。


2014年の桜.jpg
まだ何も植わっていなかった庭の南西の角にひょろりとした苗を植えたのが2013年の秋。
翌年の春にはこんな風に最初の花見をしたのだった。


どちらを選ぶか。.jpg
植えた頃に地面の際から伸びていた枝が別の幹のように成長して
翌年には完全なV字型の株になってしまい、
迷った末に後から伸びてきた北側(写真右側)の幹を根元から切り落とした。


2016年の桜.jpg
斜めに伸びているのが気になった最初の幹は、少しずつ垂直に起きてきて
今となってはもうV字型だった頃の痕跡もわからないほど。
上の写真は2016年の初夏の様子。植物の成長って本当に興味深い。


日向は満開。.JPG
4月4日、今朝の桜。
この辺りで見掛ける桜は少し濃い色合いの桜が多いけれども
我が家の吉野桜は純白に近い。

花芽もたっぷり。.JPG
今年は花芽もこれまでにないほどたっぷり。まだしばらく楽しめそう。


クロモジさん。.JPG
庭に目を移すと、春先に最初に花をつけるクロモジの特徴のある花も開き始めていた。


クリスマス・ローズ.JPG
太くなると同時に白さも増してきた白樺の足元にはクリスマス・ローズも。

暖かくなって花見で賑わうようになると、ワタクシの仕事も一気に忙しくなる。
今週末は今一度寒の戻りが、という話だけれども、
次にほっと一息つけるのはいつになるかな...

皆さん、何処かお花見に出掛けましたか?


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細く、長く。 [暮しの手帖]

MtFujiScheme.jpg
初雪は11月。.JPG
この冬、最初のしっかりした雪は去年の11月下旬だった。
週間予報を見て、いつもの年よりも早めにスタッドレス・タイアを用意したものの
履き換えの予約をしたその日の朝には、もうこんなに積もっていた。


0109の雪。.JPG
穏やかな正月が終わると、またしっかりと降って...


もう4月だけど。.JPG
4月だというのに先週土曜の朝もこんな様子。

とはいえ、今日はすっかりは気温も上がって、出掛けた先で上着を脱いだほど。
クルマの外気温計の表示は20℃を越えていた。

毎日、気温の上がり下がりもこんな風に激しいので
日々のちょっとした天気の変化に一喜一憂しないことにした。
ひと月位の大きな単位で季節の変化を感じている方が、気分が安らいで良い。


鏡餅風。.JPG
去年の冬にやってきたペコちゃん=ルーテシアは、その後も至って健康で
毎月1,000kmほど走り続けて、現在のオドメーターは19,000km手前というところ。
エアコンの効きが悪くなった以外にはこれという不具合も無く、
常に路面にしっかり張り付いているかのような粘りのある脚回りと
身体の何処も痛くならない素晴らしい出来のシートのおかげで
移動するための道具としてはこの上なく快適。
元々ペコペコな外観のおかげで「汚れたままでイカンな...」という
後ろめたさと無縁なのが、また気分が楽でいいのだ。


2月に乗れた♪.JPG
そんな合間を縫って、暖かな日を選んでタイアが2つの乗り物も動かしてみた。
2月には一度だけ仔犬号に乗り、


八ヶ岳と。.JPG
3月に入ってからはR nineTも。

荷物を積まない前提のこのマシンでは、気温に合わせてウェアの調節をすることもしたくないので
日中の本当に心地の良い時間帯にピンポイントでほんの1時間くらい乗っただけ。
それでも、この時期ならではの澄んだ空気は堪能できた。
そんな短い時間に跨るだけでも、濃密なライディングの楽しさを味わえるのは
このマシンの一番気に入っているところ。


操作性重視。.JPG
そんな短時間の愉しさのために、操作感の判りやすそうな靴を手に入れた。
AXOの "Asphalt" という、本革と合皮を組合わせたライディング・シューズ。


Axo-Asphalt(small).jpg
10年近く履いていたGoldwin製の同じような目的の靴の表皮が裂けてきてしまったので
同じようにコンパクトでフィット感がよく、ソールが滑らかで薄めのものを探して
海外から取り寄せてみた。
爪先からくるぶしまでの部分は薄手だけれども適度な剛性感があり
くるぶしから足首を包む部分は見た目以上に柔らかなクッション性があって
あっさりとした見た目よりもずっと快適なのは嬉しい誤算だった。
靴の感触が良いと、シフトやブレーキの操作もずっと楽しくなる。

☆☆☆


世界が明るくなった。.jpg
この冬の景色がこれまでと違って感じられるのは、十数年ぶりに眼鏡を新調したことが大きい。
30代の頃に思い切って作った"Air Titanium"は、ネジを使っていない独特な構造の面白さと
何より軽いことが気に入っていたのだけれども、
とうとう樹脂製レンズ表面のコーティングの劣化が酷くなってきて
世界がすっかり曇ったようになってしまっていた。

選んだのは、川崎和男氏デザインのもの。
インダストリアル・デザインの世界に関わることの多かった20代の頃に
雑誌の記事などでも共感することの多かったこの人の作品を
今頃になって初めて自分で使うことになって、ちょっと新鮮な気分。
川崎氏独自の考案によるヒンジの構造が面白く、実際の掛け心地もなかなかよい。


休日のお仕事。.JPG
雪が降って、融雪剤が撒かれて...という繰り返しで、
出掛けるのを控えたくなるせいばかりではないけれども
家で過ごす時間が今まで以上に気分の安らぐものに感じられるようになってきた。

とある休みの日、洗面台の下に小さな掃除用具を下げるフックを付けて欲しいと
妻に頼まれて、電動工具を取り出して一仕事。
自分達にできることは自分たちでやって、ほんの少しずつでも暮らしやすくなっていくというのは
なかなか楽しい時間の過ごし方だ。


春になると聴きたくなる。.jpg
炬燵に入って少しだけ夜更かしの時間、
この時期になるとどういうわけか静かに音楽を聴きたくなる。
毎年春先に「ヘッドフォン買いたい病」をむくむくと発症して
今年手に入れたのはこんなちょっと昔風のSONY製品。MDR-V55という海外向けのものだ。

Hi-Fiというよりは、元気で少し粗野な雰囲気もあるヘッドフォンで
'70年代辺りの思い切りアナログな感じの音楽をなかなか気持ち良く鳴らしてくれる。
解像力のあるヘッドフォンだと妙にスカスカで眠たくなるような曲が
記憶の中のイメージ以上に躍動感を持って響くのはとても愉しい。
オリジナルの白いイアー・パッドは少々お洒落過ぎて気がひけたので
より厚みがあり柔らかい黒のパッドを探して交換してみると
押し付けがましい重低音が若干減って、見た目も少し上品になった。

☆☆☆

こんな風に、小さな幸せを積み重ねて
それらをたまに掌の上で返す返す眺めて過ごすのが今年の目標であります(笑


★忘れないようにメモ:ルノー・ルーテシア エンジンオイル交換、Unil Opal Opaljet 24S 5W-40 18,600km
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春は掛け足。 [暮しの手帖]

Sakura scheme.jpg
0402奈川にて.jpg
すっかりご無沙汰してしまいましたが
我々はおかげさまで楽しく平和に過ごしております。
前回の記事から、もう1ヶ月半ほど。
その間のことを日記風に。

☆☆☆

4月の初め、前回の記事を書いた翌日、二人でオリバー君に跨って
西へひと山越えて奈川村まで蕎麦を食べに行ったのだった。


0402奈川のお蕎麦。.JPG

0402雪の壁。.JPG
木曽方面へ南に進むと、峠の周辺にはまだしっかりと雪が残っていた。
それでも下界はぽかぽかと穏やかな陽気で、一気に春らしく感じたのだけれども...


0408雪になっちゃった。.JPG
わずか数日後、「初夏の陽気から一転、真冬の寒さが戻るでしょう」なんていう
無茶苦茶な予報通り、目覚めると雪がしっかりと。

その後は再び春らしさが戻ってきて、ほっとしている間に
そのまま気温は上がり続けて、桜もあっという間に終わってしまった。
春は何処に行ってしまったんだろう、というくらいに。


0501聖光寺にて。.JPG
世の中が黄金連休だと言われている間は、しっかりと仕事。
2回に分けて半日の休みを取り、見逃してしまった桜を眺めに
妻の家族を誘って蓼科湖のほとりにある聖光寺へ出掛けてみた。
ここは標高が1200mという立地のおかげで、例年5月に入ってから満開になるのだ。

とはいうものの、今年は普段の年以上に春の訪れが早かったようで
我々が出掛けた5月1日は、もう桜吹雪が散り始めていた。
それでも、静かな午後の境内に桜が映えて、なかなかの眺め。
間に合って良かった。


0506たまには、ね。.JPG
もう1回の半日休みの日には、少しひんやりとした夕方の時間を見計らって
ほんの少しだけ自分のオートバイも順番に引きずり出してみた。
新人君は、そんな短い時間跨るだけでも密度の濃い楽しさがあって
気分転換には素晴らしく向いている。


0506久々に。.JPG
去年の暮れに手に入れた小振りなシートバックは
取付け方を替えてリア・シートを外して直接フレームに固定してみた。
うん、この方が低く納まって個人的には好み。
リア・シートはボルト1本で嵌っているだけなので、元に戻すのも簡単。
しばらくはこのスタイルで行ってみることにしよう。


0513水舎にて.JPG
少し悔しいけれども、週一日の休みでは
なかなかオートバイに乗ろうという気分が湧いてこない。
そういう時は、クルマで静かに近くのお気に入りの蕎麦屋さんへ。


0513こしあぶら。.JPG
いつものように、妻は「天ざる」、ワタクシは「つけとろろ」。
季節の野菜の天麩羅に追加して、この日のお勧めの「こしあぶらの天麩羅」も。
ほんのりとした甘みと、ほのかな苦み。
蕎麦と一緒に食べると、日本食には本当に不思議な発想があるものだなぁ、と思った。
美味しゅうございました。


0513張り替えました。.JPG
家に帰って小さな和室で身体を伸ばし、うっかり障子を突き破ってしまった(笑
せっかくなので障子紙を買いに出掛けて、自分で張り替え。
もう、いつ突き破っても大丈夫。


0513修理その2。.JPG
今度は、脱衣所を地道に温めてくれているドイツ製のオイル・ヒーターが暖まらなくなってしまった。
タイマーは動いているようだけれども、スイッチを入れてもヒーターが作動しない。

しばらく考えてから、おもむろに前面のパネルを分解して数年分の埃を掃除し、
何箇所かある電線のコネクタ類に通電性のスプレー・オイルを差して
接点を擦るように少しずつ動かしてから組み直してみた。

祈るような気持ちで、もう一度スイッチを入れてみると...
ちゃんと動くようになった。めでたしめでたし。


ぼろぼろになってしまった....JPG
修理と言えば、春先に久々に引きずり出してみた20年選手のSONY製ヘッドフォンも。
耳の周囲に当たるパッドを交換してからは快適になったものの
ヘッドバンドの表皮の劣化が進んでぼろぼろになってしまっていた。


Beyer製。.jpg
何かを巻いてごまかすことも考えたけれども、
選んでみたのはBeyer dynamic製の別のヘッドフォン用の交換式ヘッドバンド。
質感が良く、写真を見たところサイズもほぼ同じように見えた。
定価で1,500円ほど。こういうものもAmazonで手に入ってしまう。


また新品気分。.JPG
というわけで、オリジナルよりも高級そうに見えるようになってしまった。
持った時の感触もなかなか良い。うん、良い修理でした。


めえぇ。.jpg
ようやく取り付けてみた、我が家の守護神(笑
この羊さんは、家を建ててすぐに買っておいたもの。

見上げる角度によってなのか、こちらの気分のせいなのかはわからないけれども
その時々によって、笑っているようにも、何かを諭されているようにも見える。

これからの暑い季節を無事に乗り切れますように...
今日はちょっと願を懸けてみた。


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辛い時には糖分補給。 [暮しの手帖]

麦畑スキーム2。.jpg
0528初夏の散歩。.JPG
もう、へとへとなのであります。
頭の中がいろいろなことでずっと一杯になっていて
休みの日にほんの少し隙間ができたような気になっても
すぐにまた何かが詰め込まれて、窒息状態。
いかんな。

すっかり初夏、というよりも夏本番のような陽気。
そんなに急に暑くなられても困ってしまうじゃないか...


052812年経ちました。.JPG
手に入れてから12年が経過。今も元気。
この位の大きさのエンジンで移動するのは
風景の流れて行く速さと、消費しているエネルギーのバランスが
そこそこ良いように思えて気分がいい。
本当に久しぶりに小振りの燃料タンクを満タンにした。



0528ふんわりカステラ.JPG
水分も大事だけど、こういう時に一番滲みるのは良質な糖分です。
「御免下さい...」と、しーんとした店内で声を発すると
奥から白衣を着た姿勢の良いご年配の男性が出てきて
そっとお勧めの和菓子を差し出してくれる、そんなお店で
こんがりと焦げ目の色合いの濃い自家製カステラを戴いて帰って来た。
ちょっと生き返って、またいつもの荒波へ...

しばらくこんな調子になりそうです。
皆さんも、どうぞお元気で。
では。

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桜とカメラ。 [暮しの手帖]

Sakura scheme.jpg
0416ハーモニーホールにて。.JPG
3月下旬から急に気温の高い日が続き、
あれだけ遠く感じられた桜の季節も掛け足でやって来た。
4月半ばの穏やかな晴れの日、松本市街を少し離れた「The Harmony Hall(松本市音楽文化ホール)」まで
妻とのんびりと桜を眺めに出掛けてみた。


0416いつもの桜。.JPG

0416ハーモニーホールにて2。.JPG
ここは2010年に初めて来た時からのお気に入りの場所。
古い紡績工場の跡地を整備したらしく、
落ち着いた深い煉瓦色の建物を背景に敷地内には立派な桜が点在していて、
何よりいつ訪れても静かなのが良いところ。



0416桜用カメラ。.jpg
今回も持って行ったのはこの2004年式のディマージュA200。
もう10年選手ということになってしまうけれども、
桜を撮る時には今でも一番しっくりとくるカメラだ。

望遠側(200mm相当)でもf3.5と比較的明るいレンズのおかげもあって
絞りを開放気味にして撮った時の背景や近景のぼけ具合が
なんとも優しい雰囲気で好きなのだ。
昔ながらのカメラらしい形をしていることもあって、
このカメラで撮る時にはほとんど液晶モニター(今となっては小さすぎる1.8型)は使わず、
ファインダー(EVF)を覗きながら撮っている。
顔の前で右手でカメラを構えて、手動のズームレンズを左手で操作しながらシャッターを押す。
今時のカメラとは違って、自分がカメラと一体になったような感覚がある。
全ての反応がゆったりとしているけれども、今使っても特に不満は感じない。
これからも大事に使いたいと思っている。


☆☆☆


0416寝る子を起こす、その1.JPG

0416寝る子を起こす、その2.JPG

0416寝る子を起こす、その3.JPG
この日は、車庫で静かに冬を過ごしていたオートバイ達のエンジンにも
久々に火を入れたのだった。
車庫の出口から外への通路を妻が舗装工事中(笑)なので、
とりあえず車庫の入り口と窓を全開にしてエンジンをしばらく掛けてみただけなのだけれども
バッテリーを冬の間に時々補充電しておいたおかげか、すんなりと始動してくれた。
スクーターだけはどうもバッテリーそのものの寿命が尽きた様子。
別のバッテリーを充電しておくことにした。

ディマージュA200で撮ると、時として露出や色味(ホワイトバランスや彩度)が
大きく外れて笑ってしまうこともあるのだけれども
そういうポカが無ければ、しっとり・こってりとした深い色合いに撮れることが多い。
ブログに載せるために縮小してしまえば大して変わらないのかもしれないけれども
自分のPCの画面で見た時の繊細な印象は、やはりこのカメラの素敵なところだ。


☆☆☆

0416最後のカメラかも.JPG
なんて言っておきながら、新しいカメラを開封したのだった。
いったい何台目なの?なんて訊いてはいけません。

実は去年の秋に買っておいた、富士フィルムのXF1というカメラ。
2010年の春に買っておいた同じ富士フィルム製のF60fdというカメラを
3年眠らせておいてから去年の春に開封して旅行や散歩の時に使ってみて、
自分には富士フィルムの色合いがしっくりと馴染むように思えてきたのだった。

ボディのごく小さなカメラとしては、F60fdの1/1.7型の撮像素子は比較的大きい方だとは思うけれども
たまにディマージュA200(2/3型)で撮った画像を眺めてしまうと、その差はやはりそれなりにあって
同程度の撮像素子を持った、それでいて普段も持ち歩ける小型のカメラを
安価で手に入る時に買っておこうと思っていた。

この2台は、撮像素子の大きさも同じ、レンズのズームも手動。


0416最後のカメラ...かも。.JPG
ズーム操作が手動というのはなかなか画期的だと思いながら、
少しずつ価格が下がるのをどこか楽しみに眺めていた。
が、やはりというべきか、今一つ人気が出ずに
一年後に電動化したXQ1というモデルに生まれ変わってしまった。
本体や化粧箱などに「Made in Japan」の表示が誇らしく記載されていたけれども、生産は既に終了。

普段はレンズの鏡筒はボディに沈み込んでいて、
撮影する時には手で回しながら引き出し、その操作で電源が入るというややこしさ。
そう、そのややこしさこそが、このカメラのアイデンティティなのだ。きっと。



0416最後のカメラ...かも2。.JPG
普段は、専用のケースにこんな形で収まっている。
撮ろうと思ったら、ケースを取り出してマグネット式の蓋を開け
カメラを静かに引き出してしっかり握り、左指でレンズの縁を回して鏡筒を引き出し
電源が入ったことを確認してから被写体に向かい、鏡筒を左手で動かして画角を決める。
そんな一連の操作をしてから、ようやくシャッターだ。
全てのことがゆっくりと進んでいき、撮り終えた後は穏やかな気分になっている。


0423公園にて。.JPG
音楽会館での花見の翌週、この2台のカメラを持ってもう一つの我が家の花見の定番の場所へ。
空港周辺の広い公園に咲く桜を眺めに、妻の用意してくれたお弁当を持って出掛けてみた。

このカメラも、比較的明るいレンズのおかげもあって
普通のコンパクト・カメラと比べると立体感のある写真になった。


0423公園にて2。.JPG
こちらはディマージュA200。


0423花見弁当。.JPG
今回は豪華三段重ね弁当。
「もうね、玉子焼とかタコウィンナーとかは卒業したの」と胸を張る妻を横目に
いくつかの種類の違うおにぎりを頬張りながら、少し大人味のおかずを摘まんで。


0423木々の奥へ。.JPG
広い芝生の縁取りのように植えられた桜は、ちょうど散り始めた頃。
その奥の森へ進んでみる。


0423木々の奥へ2。.JPG
少し陽の遮られた木々の足元には、所々にスミレが群生していて
なかなか素敵な眺めだった。

☆☆☆


0423自宅で花見2。.JPG
暖かいうちに我が家に戻り、夕方になって陽が傾いてから
庭に去年植えた若い桜の花を眺めて、この春三度目のお花見。
ちょっと売れ残り風に置いてあったひょろっとした若木を植えたので
今年は花はつかないかも...と思っていたのだけれども
しっかりと綺麗な花を咲かせてくれた。


0423自宅で花見。.JPG
家の裏手には、花苗農家さんのビニール・ハウスがすぐそこに。
二人でのんびり花見団子に齧りついていると、農家の奥さんが
「ちゃんと咲いたね!他にも花、植える?」と声を掛けてくれて
妻はいそいそとハウスの中へ。

こういう平和な暮らしが、しっかり続けられますように。

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富士を巡る旅。 [暮しの手帖]

New Year's Fuji Scheme.jpg

1230精進湖にて。.JPG
毎年恒例の我が家の年末年始の旅は、富士山を眺めに行く旅でもある。
仕事納めの後、ゆっくりと旅支度をして、暮れの30日に長野を出た。
数時間後には、精進湖のほとりで見事な富士に見とれていた。


1230精進湖にて2。.JPG
冬の空気は何処までも澄んでいて、現実以上に間近に見えた。
ほぼ真北から見る富士は山頂まで均整がとれた姿で、実に美しい。


1230裾野までくっきり。.JPG
富士の西側を少しずつ南下して、朝霧高原へ。
ここまで裾野まですっきりと見える富士は、久々だ。
まるで何もない荒野に突然そびえているような姿に、また少し時間を忘れて見とれてしまう。

年末年始の旅行が、他の時期の休暇とはっきりと違う所は
つい数日前に終わってしまった今年の仕事についてもう考えを巡らせなくてもいいということと
数日先に始まる新らしい年の仕事のことを今は忘れていても許されるだろうという
言葉にならない開放感のようなものが漂っていることだ。

ただ美しい物を眺めて、気になる物を手にとって
美味しい物を口にして、休みたい時に目を閉じる。
そういう当たり前の自由を満喫できる数日間なのだ。

実際には、そんな理屈も忘れてワタクシは富士に見とれていた。


1230測候所?.JPG
▲撮影:カメラロボ1号

同じ場所から妻の構えた超望遠レンズ越しに見た山頂には、こんな建造物も。
以前はここにレーダードームも設置されていたらしい。

クルマの通行量の多い国道を避けて、富士を左手に観ながら県道を富士宮市まで下り
地元のスーパーマーケットで富士宮産の焼きそばの麺を大量に買って
今回の旅行用に調達しておいた大型のクーラーボックスに詰め込み、
この日の宿をとった清水港へ。


1230清水にて。.JPG
まだ大晦日前だというのに、ちょっとフライング気味な垂れ幕の掛った商店街のアーケードへ。
まだ夜の7時前、飲み屋の看板や品書きを冷やかしながら、
そこそこ活気のある見知らぬ街の商店街を歩くのはとても楽しい。


1230見事な字。.JPG
まるで教科書の見本のような、黒板に白墨で書かれた綺麗な字の品書きに惹かれて
扉をくぐった店のカウンターで泡の出る飲み物を。
こういう時は、やっぱり瓶だ。
ねぎま、炙ったトロ、桜海老のかき揚げ、〆の焼きおにぎりまで
どれも外れが無かった。
うん、こうでないとね。


1231大晦日朝の富士。.JPG
翌朝の7時前、駅舎の上に頭を出している富士に朝日が当たり始めていた。



1231大晦日の清水港2。.JPG

1231大晦日の清水港。.JPG
港は目の前。
市場を観に行こうかと思ったのだけれども
朝食を終えて部屋に戻ると、続々と集まって来た車の群れが
駐車場を埋め尽くし始めているのが見えて、またの機会に。


1231大晦日の朝。.JPG
大晦日も雲がほとんどない晴天。いい日だ。


1231大晦日のドライブ。.JPG
▲撮影:カメラロボ1号

海岸沿いは思いのほか暖かそうで、きちんと冬装備を整えて
追い越し車線を急ぐライダーもかなり見掛けた。

我が家の一員になったばかりのラウム君にとっては
車両を引取りに奈良まで出掛けた時以来の高速道路。
乗車二名+荷物という今回の状況では、1500ccの割に十分なトルク感があり
結構な登りに差し掛かってもキックダウンせずに気持ち良く走ることに感心した。
100km/h前後までであれば、RAV4の時のようにオーディオの音量を思い切り大きくする必要もなく
室内は平和な静かさが保たれるのもいい。なかなかいい子だ。

海老名からは新しくできたばかりの空いている圏央道に乗り、
終点の相模原愛川出口まで真新しいアスファルトの滑らかさを満喫して、
少し買い物なども楽しんでから、実家へ。

秋に転んでしまってから少し元気の無かった母は、思った以上に元気そうな表情で
いつものように「あれも食べてね、あ、これも食べなさいね...」と
我々を巨大化させようと、フォアグラ製造所の工場長のようにテキパキと動き回っていた。
これもいつものように、紅白歌合戦を横目で見ながら今年を振り返って
長野から持参した蕎麦を茹でてもらって、最後は「ゆく年くる年」を見ながら2013年を見送った。


0101お雑煮。.JPG
明けて正月、元旦。
兄夫婦と姪、生まれたばかりの赤ちゃんが訪ねてきて、少し賑やかな正月の食卓。


0101お参り。.JPG
いつもの神社へお参りに行き、今年もお御籤は「中吉」。
そう、ほどほどが良いのだ。


0101シェー。.JPG
あまり他人の話を聞かず、少しせわしない雰囲気の兄が
「もう帰るから、またな」と家族を引き連れてクルマで帰っていき、
我々はラウム君に母を乗せて少しだけ遠まわりをして
子供のころからよく散歩をした団地周辺の山=七国山の旧鎌倉街道を通って実家に戻った。
クルマに乗るのが極端に苦手な母が楽しそうに景色を眺めながら妻と話をしている様子を見て
このクルマに替えて良かったのだろうと思った。

実家に戻ると、居間の壁にはこんな写真。
場所は新宿御苑、多分大阪万博の直前頃ではないだろうか。
「わたくしが撮ったのでございますよ、結構上手に撮れていると思いません?」
母がどういう表情でカメラを構えていたのか、なかなか想像することができない。

陽が少し傾き始めた頃、長野から持参した容器にお節料理を詰めさせてもらい、
のんびり無理しないで過ごすように、と声を掛けて実家を後にした。
少し懐かしい郊外の景色を楽しみながら、この日の宿は新横浜。


0102正月二日の朝。.JPG
正月二日。
以前に何回か続けて泊った湘南の宿が、朝食に出してくれていたお節とお雑煮を止めてしまい
今回はお節もあるバイキングという設定に惹かれて泊ってみた宿。
可愛らしく小振りではあるけれども一応お節らしきものが付いてきて
頼めばお雑煮も持って来てくれる。味はそれなりだけれども、こういうのはやはり楽しい。

かなり早めに予約したおかげか、部屋代自体は二人で1万円もしない割安な宿だったけれども
チェックアウトをしている間にタワーパーキングからクルマを出す準備を進めてくれたりという、
行き届いた心配りに気分を良くして帰り道へ。
フロントや駐車場案内係などスタッフが皆、はつらつとして明るい表情なのがまた良かった。
自分もこうでないとな、などと思ったりもして。


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まだ早い時間、せっかくなので比較的近いIKEAにも寄ってみる。
何処か見知らぬ国の空港のロビーを移動しているような気分になるエレベーター。


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そのエレベーターに乗る前、屋上駐車場からも富士を望むことができた。
旅行4日目の今日もまたいい天気。

大勢の家族連れの間をすり抜けるようにして買い物も楽しんで
色々な戦利品をクルマに詰め込んで、そろそろ長野に向かうことにしよう。
もう一度、南側からの鮮明な富士を...と思って横浜青葉I.C.から東名高速に乗ってみると
予想外の大渋滞の真っただ中に。
普段よりも動きが遅めになったせいか、正月二日の行楽渋滞に取り囲まれてしまったのだった。

海老名S.A.まで渋滞が続き、その先も御殿場I.C.を先頭に大井松田まで渋滞しているという。
海老名までは我慢したものの、その先の富士山観光はあっさりあきらめて
再びガラガラの圏央道で北に向かい、相模湖から中央道に乗ることにした。


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Uターン・ラッシュが始まった中央道上りの渋滞を横目に、西へ。
いつものことながら、行きも帰りも混雑する方角とは逆方向で本当に良かった。
あれだけの渋滞を静かに我慢して受け入れることはワタクシには出来そうにもない。


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夕闇が辺りを覆い始める頃、初狩P.A.でもう一度富士の姿を目に焼き付けておくことにする。
青く染まった富士の北側の稜線も好きだ。


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▲撮影:カメラロボ1号

空が何とも言えない色に移り変わっていき、
妻の実家に最寄りのI.C.で高速道路を降りた頃にはもうすっかり漆黒の世界。
路面の所々が凍っていて、少し緊張しながら道を急ぐ。
新年の挨拶をして、いつものように新潟発の鮮魚店の新鮮な握り寿司をご馳走になり
炬燵で少し横になって、疲れた頭と眼を休めて。

寝起きで少し朦朧となっているところで、妻の幼少の頃のアルバムを見せてもらう。
不思議なもので、小学校の卒業写真を見ても、妻が何処に居るのかがすぐ分かった。
毎日顔を合わせていると、いろいろなことが身体に沁み込むものなのだ。
皆さんにご馳走のお礼をして、我が家へ。
4日間の旅行も無事に楽しく終わった。

※長野を出発して高速道路と一般道を乗り継ぎ、帰途につく前の相模湖手前、
 512.5kmで給油して給油量35.43リットル=14.4km/リットルと悪くない燃費だった。


☆☆☆


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今回の収穫の一部。
IKEAでは調味料入れや食器、ちょっとした雑貨や文房具、小さな家具などを買い込んだけれども
総額で1万円も使っていない。この安さはちょっと対抗馬が思いつかない。
他にも、柄の付いた塵取りとスコップの折衷のような微妙に可愛らしい道具とか
羊のショーンがべスパに乗っているキーホルダーとか、立ち寄った先で少しずつ気になる物を。


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これまで散々「ナビなんて頭が劣化するから使わない」などと偉そうに言っておきながら、
ふと見かけた新品同様の中古品のポータブル・ナビゲーション機器を買ってしまったりもして。
この機械のお話は、また次回に。


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▲撮影:カメラロボ1号

今回の旅行の収穫は、買い替えたクルマが期待通りに役に立ってくれて
運転しても楽しめるものだと確認できたこと、母が思った以上に元気で少し安心したこと、
そして、何処へ出掛けても我々二人で居れば楽しむことができるということを
あらためて実感したこと、かな。

という具合に脳天気で平和な我々ではありますが
今年もまた良い年になりますように、と心から願ってすごした正月でした。
皆さんはいかがでしたか。

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12月29日のメモ。 [暮しの手帖]

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今年も我が家は楽しい一年だった。
ブログに生活の記録を残すようにしてから丸9年、来年は10年目になる。

思い立って長野に移動してから、丸5年が経った。
掛け足で過ごした40代後半だったような気もするけれども
いろいろと自分なりに考えて進んできた道だから、
あぁそんなこともあったなあ...とたまには振り返るのも悪くない。


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自分で考えて決断さえすれば、人生は時として大きく変化するものだとワタクシは思っている。
色々な人が、ブログに愚痴とか不満を書いていたりするけれども
その問題を解消することについて真剣に考えて決断すれば
解決できることがほとんどなのではないか、とも思う。

仕事が楽しくない、待遇が悪い、などと言いながら働き続けているのは
美味しくない、店員の態度が悪い、などと文句を言いながら同じ食堂に通っているようなものだ。
好みに合わないなら他の店を探すべきなのだ。
あるいは、一念発起して自分で作ってみるとか。


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家を建てたり、クルマを換えたりすると
「自分もそういうお金があれば、ね」などと言われることがある。
でも実際にはお金が沢山あるかどうかは、さほど大きな問題ではないのではないだろうか。
まあ、沢山あったら色々なことを楽に決められるのかもしれないけれども。

我が家の場合、家を建てたと言っても、支払っている住宅ローンの金額は
このブログを書き始めた頃に払っていた賃貸マンションの家賃よりもずっと少ないし、
ついこの間のクルマの買い替えにしても、
実際には物々交換+来年の車検費用を前倒しにしただけで
来年からは税金やらオイル交換などの維持費は確実に安く済ませられそうだ。
使えるお金の総額が決まっているとしても、使い方を変えることは幾らでもできる。

実際には、東京で二人で働いていた頃よりも、今の方が収入の額はずっと小さくなっている。
それでも、収入以上に支出も小さくなって、日々の暮らしの中で得られる充足感は
あの頃には考えられなかったくらいに、大きくて確かなものになっている。


CL400合成.jpg
以前よりも一日が長く感じられるようになったのも嬉しい。
天気の移り変わりに一喜一憂して、変わっていく景色を眺めながら家路を急ぐのも楽しい。
空を眺める時間も増えた。
同じ名前の野菜でも、味や食感に色々な違いがあることがわかってきた。



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東京で暮らしていた頃、仕事で少し息苦しくなったりすると
電化製品を売る巨大な店に寄り道をして
新しいハイテク製品を手に取ってみたり、ちょっとした買い物をするのが
有効な気分転換だった。

ふと気がつくと、ワタクシは少しくらい辛いことがあっても
そういう場所に寄り道をしたいという気持ちがいつの間にか消えてしまっていた。
一週間の仕事を終えて、たまに寄り道をしたくなるのは地元のスーパーマーケットだ。
なんと健康的なことだろう(笑


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今日一日のんびりと準備をして、明日からは二人で久々に東京へ。
今回は少し早目に出て、静岡を抜けて
海辺の新鮮な景色を楽しみながら向かってみようと思っている。

来年も、想像できないような楽しいことが沢山ありますように。
このとりとめの無いブログを見に来てくださる皆さんにも、穏やかな新年が訪れますように。
では、また。良いお年を!



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秋恋し。 [暮しの手帖]

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0807暑い夏。.JPG
暑過ぎる。許さん。




....といくら心の奥底で唸ってみても、まだ秋は来てくれない。


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我が家の周りでは、果樹の実りがたけなわ。
トウモロコシも旨いし、自宅で採れたピーマンや茄子も旨い。
太陽は有難いものだな、と思いはするのだけれども。


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こんな季節に猛暑の愛知県で仕事の集まりがあるという。
少し泣きそうな気分で汗をぬぐいながら列車の旅へ.....


☆☆☆


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ワタクシがほとんど役に立たない人間に化してしまうこの季節に
妻と実家の皆さんは我が家の庭の整備を着々と進めてくれていた。
本当に有難い。

新築の際に均してもらった土はあまりに硬く締まっていて、
スコップも歯が立たないほどだった。
工務店の社長さんが見かねて小振りな重機を出してくれて
掘り返してもらってから妻が駐車場の高さを調整し、
実家の皆さん総出で防草シートを敷き詰めて
敷地から掘り出した無数の砂利を大きさ別に使い分けて敷いて、地均しは完了。


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やや大きめの石をクルマの下に敷き、小粒のものをオートバイの出入り口に使うという
妻の配慮で、先月中旬にはここまで。


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その後、妻が楽しみながら植物の配置も考えて
玄関までの通路を少しずつ造っていった。

不思議なもので、敷地の大きさは変わらないのに
こういう小道のような通路を歩くと、庭が少し広くなった様な気分に。


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そうこうしているうちに、休みの日には「こんな道具が欲しい♪」という
妻のリクエストを聞きながら農機具を買いに出掛けることが続いた。
以前から計画していた南隣りの敷地との境に立てるフェンスの材料も見繕って。


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防腐加工済みの75mm角の角材と、それ用のブロック基礎を買ってきて
妻があらかじめ掘っておいた穴に採石を入れて高さを調整し、
ブロック基礎を設置してからセメントで固めて、少し放置。

これまで仕事中に職人さんがやっている作業をなんとなく見ていたことはあったけれども
いざやってみると、何とも大変だけれども楽しいこと!
ただ、暑いのと陽射しが厳しいので、
無理はせず毎週の休みの日に少しずつ作業を進めて行った。


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久々にうっすらとではあるけれども雲の掛った今日、
意を決してフェンス本体の組立て。
とりあえず、目線を遮る高さを中心に板を交互に留めてみた。
横に流れる板をもう少し足すかどうか、様子を見ながら考えてみようと思う。

手前に見える樹木は妻が選んで植えた一本立ちの白樺の若木。
しっかり根付いてくれるといいな。


☆☆☆


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初夏に封を切ったばかりの2008年製富士フィルムのカメラは、
こんなぼんやりと湿った夏空を撮っても、雲の階調がしっかり表現されて、自分好みだ。
今まであまり目を向けることのなかった雲そのもののを景色として眺めて楽しんでいる。


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先月に出掛けた高ボッチでも。


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ちょっとした夕方の空も、素敵。

空を見上げる気分にもならない快晴の真夏日はもう沢山なので
秋空を静かに眺めて過ごせる日が一日でも早く来ますように...と念じながら
泡の出る飲み物を飲んでいる今晩。
ふう。

★忘れないようにメモ:R100R Mystic エンジン・オイル交換 33,729km
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再びのカレー日和。 [暮しの手帖]

Natsuzora scheme.jpg
0731休日にお勉強。.JPG
毎日健気に庭造りに取り組んで日々筋肉痛を訴えている妻が実家に出掛けたので
またカレーの日がやってきた。
我が家においては、「カレーが用意される=しばらく留守にします」という合図なのだ。

と言っても「....実家に帰らせていただきます。」というような深刻な状況では無く
運転手兼ツアーガイドとして実家の親戚を連れて小さな旅行に出掛けるというのが
今回の用事らしい。

丁度ワタクシは次の週に保険の資格更新試験などというものを受験することになっているので
窓際でブラインドを下ろして、一人静かに受験勉強に取り組むことにしたのだ。


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朝のうちに、鉢に入ったまままだ植えていない樹や菜園に水やりをする。
トウモロコシは意外なほど早く大きくなった。



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緑の蝋燭のようなオクラ。てっきり垂れ下がって実るものと思っていた。
昨晩にもバラ肉を巻いた一本が出てきたのだけれども、
採れたてのおかげなのかとても柔らかで美味しかった。


0724揚げ浸し。.JPG
ピーマンや茄子も実り続けている。
戴き物の野菜と一緒に夏らしく揚げ浸しに。


☆☆☆

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そうそう、仲間達と出掛けた後もしっかりオートバイには乗っている。
しらびそ高原を目指した翌週には、地元の「高ボッチ高原」まで。


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それなりに陽射しも強くて暑さが厳しい日だったけれども
高原の涼しさはまた格別。



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尾根伝いの道を見下ろしているうちに思いついて
そのまま延長線上の「しだれ栗公園」方面を目指してみることにした。



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岡谷市街を見下ろす公園の周回路を過ぎて、そのまま三州街道の小野の町まで進み
さらにそのまま西に向かって県道254号線の「牛首峠」を越えて行く。
wikipediaの記載によるとかつては中山道はこの道を通っていたらしい。
少し前に地図を眺めていて、中山道(国道19号)の通る木曽谷と
三州街道(国道153号)の伊那谷との間を
横断するルートは無いものかと探していて見つけた道なのだ。

クルマでは通りたくない狭い山道だけれども、
オートバイならその静けさと景色を十分楽しむことができる。
平日だと、行き会うクルマもほとんどいない。
峠から西側にはほとんど家も無いけれども
小野からの上りの東側の集落には時間が止まったままのような素敵な農村の風景が残っている。


☆☆☆


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唐突だけれども、電話のお話。
この小さな携帯電話を手に入れてからそろそろ2年半になるのだけれども
買い替えたいという気分にしてくれるような代わりになるものが
全くと言っていいほど無い。
世の中で売られている大半の電話機は、私にとっては大き過ぎる。

普段はこんな革のケースに入れてベルトに差すか胸ポケットに入れている。
クレジット・カードとほぼ同じくらいの大きさだから、それほど気にはならないのだ。
本体の重さは88gしかない。


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革のケースに入れたままで済むのは、電話機としての機能以外はほとんど使っていないからだ。
たまに電話を掛ける時には、こんな風にケースを開けて
電話帳をめくったりして電話を掛ける。
でも、ダイヤルをし始めたらケースを閉じてポケットにしまってしまう。
電話が繋がったら耳に掛けているヘッドセットで話すだけだし
電話を切る操作もヘッドセットに触れれば済む。

重たい電話機を支えて耳に当てたまま話し続けるのは苦痛でもあるし
何より「電話機を持ち続ける」ということで片手が塞がってしまうという不自由からは
少しでも解放されたい。
持ち物は出来るだけ小さく軽いものにしておきたい、という気持ちが一番。


0731この小ささがすべて。.JPG
では小ささが大事なのであって、別にスマートフォンでなくてもいいのか
というとそういう訳でもない。
いくつか、ごく普通の携帯電話機も使ったことがあるけれども
操作画面の判り難さや、意味不明なアニメーション効果など、
不要な機能があまりにも多くて使い続けるのが嫌になってしまった。

このxperia x10 miniという機種を使っているのは「スマートフォン」だから、ではなく
「カスタマイズがかなり自由でBluetooth機能を持った電話機」として使っているだけ、
というのが正確なところ。
そういう訳で、一年のほとんどはWEBも見ないし、検索もしないし、ナビとして使ったりもしない。
そうしていると、バッテリーの持ちはさほど深刻な問題ではなく
フル充電しておけば丸2日経ってようやく残量が50%を切り始める、という程度だ。


0731移動電源入手。.JPG
そんなことを言っておきながら、つい最近「モバイル・バッテリー」というものを手に入れてみた。
この手前の黒い板状のものが、それ。
ここ最近になって選択肢も多くなって価格も安くなってきたようだ。
二日以上の旅や出張で電池切れの心配から解放されるならば、一つあってもいいかと考えた。
もちろん心配から解放されるだけでなく、充電器やコードなど持ち運ぶものもシンプルにできる。
充電器がいくらあっても、コンセントが無かったらお話にならないしね。


0731充電中。.JPG
手に入れたAnkerのAstro Slim 2という機種の形状は
今主流のスマートフォンのサイズに合わせてあるようで、
自分の電話機よりは二回りほど大きい。
素っ気ない外装はなかなか良い印象で、何より充電用コードが本体に組み込んであるという点が
他の類似品にはない特徴。よくできていると思う。


0731フル充電。.JPG
一昨日の朝に充電したきりで50%まで下がっていたバッテリー残量が、約1時間繋いで100%に回復。
Ankerの方が電話本体のバッテリー容量の約4倍以上あるので
出先で複数回フル充電できるというのはかなり安心感がある。
耳掛け式のBluetoothヘッドセットも今使っている機種は共通の電極端子なので、なお安心だ。

どんなに便利な機械にも、大きさやバッテリー持久時間などの制約がある。
ワタクシの場合は優先事項が「小ささ」や「軽さ」なので
画面の大きさとか通信速度などはあまり気にしていない。
携帯電話にそれほど多くのものを求めていない、ということでもあるけれども。

移動中に携帯電話の画面は基本的に見ない。
クルマにもオートバイにもナビは積まない。
周りにコンピュータが無かったら、検索は出来ないものとして諦める。
これからもしばらくはそういうつもりで行こうと思う。


0731催促....JPG
そして妻からは買い物の依頼が腕時計にまで届くようになっている。
制限したって、しっかり便利な世の中なのだ。


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